今週末から北九州・福岡中央・筑後でも地区大会が開幕




例年、春季大会後に開催される県内4地区の地区大会が13日(土)から北九州地区および福岡中央地区で、14日(日)からは筑後地区で始まります。すでに福岡地区は春季大会決勝翌日の6日(土)に開幕しており、5月上旬にかけて週末を中心に4地区で熱戦が繰り広げられます。

夏の大会に向けてシードポイントが加算される最後の公式戦となり、各地区とも最後まで激しいシード権争いが繰り広げられそうです。また、新1年生の出場も可能となり、有望な新人選手の登場という点でも注目される大会となります。

夏の大会のシード権争いの現状を確認すると、北部では昨秋優勝の東海大福岡、同準優勝の飯塚、春3位の九州国際大付は内定、南部では春優勝の春日、同準優勝の大牟田、秋3位の福岡大大濠のほか、春4位の九産大九産までが圏内といえそうです。特に北部の4位以下はポイントが拮抗しており、この地区大会の成績がシード争いの行方を大きく左右しそうです。

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【福岡地区】九州大会に出場する春日のほか、玄洋が不参加となりました。すでに東福岡、福岡第一が初戦で敗れており、夏はノーシードとなることが決定。左側のパートに福岡大大濠、九産大九産、九産大九州、福工大城東などの有力校が集中しており、激しい上位争いが繰り広げられそうです。なお、今大会では会場の一つとして、新たに今津運動公園野球場(福岡市西区今津)が使用されます。

【筑後地区】九州大会に出場する大牟田のほか、三池工と久留米筑水が不参加。ありあけ新世と大川樟風は、春の大会に続いて連合チームとして出場します。西日本短大附、祐誠、柳川が勝ち上がると準々決勝までに対戦することになり、シード権争いはこの段階で1校に絞られることになります。

【北九州地区】学校グラウンドのほか桃園球場、大谷球場を主会場に実施されます。春4強の九州国際大付は初戦で星琳と対戦。シード権争いの当落線上にいる自由ケ丘、東筑、真颯館、東筑紫学園、八幡などが右のパートに固まりました。小倉-常磐は春の大会に続いての対戦となります。

【福岡中央地区】福岡中央地区は左側のパートに鞍手、近大福岡、中間などシード権獲得を目指すチームをはじめ有力校が集まりました。右側のパートには飯塚が入りましたが夏のシードは内定しているため、思い切った選手起用も想定されます。学校グラウンドのほか中間仰木彬記念球場、筑豊緑地野球場などが使用されます。

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