春日と福大大濠が県大会へ、8強出揃う~春季福岡大会第11日




第154回九州地区高校野球福岡大会は31日(日)、久留米市野球場で南部のパート決勝(5回戦)2試合が行われ、春日と福岡大大濠のシード両校が勝って県大会への出場を決めました。これで南北各4校の県大会出場校が以下のとおり決まりました。

▽北部ー飯塚、鞍手、自由ケ丘、九州国際大付
▽南部ー大牟田、九産大九産、春日福岡大大濠

【南部】———–——
久留米市野球場の第一試合ではシード校の春日と福工大城東が対戦しました。5回まで内野安打2本に抑えられていた春日は2点を追う6回、一死からの3連打で福工大城東の先発・森を降板に追い込むと、代わった大堂から大川が三遊間を破る同点打、さらに横山が中前に2点適時打を放って逆転。8回にも追加点をあげてリードをひろげました。

投げてはエース前田が10安打を浴びながらも要所を抑えて5回以降は得点を許さず完投、昨秋に続いて県大会進出を決めました。

【春日-福工大城東】6回裏春日二死一、二塁 大川が同点の左前適時打を放つ

第二試合は、昨秋もパート決勝で対戦した福岡大大濠と西日本短大附の顔合わせ。前回は福岡大大濠が延長タイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちしており、西日本短大附にとってはその雪辱を期しての一戦となりました。

福岡大大濠は初回、西日本短大附の守備の乱れに付け込み4点を先制、3回にも1点を加えてリードを広げます。西日本短大附は5回に1点を返すと7回には2本の長打でさらに1点、9回も3安打を集めて2点差にまで迫りましたが、及びませんでした。福岡大大濠は4季連続の県大会出場となります。

【福大大濠-西短大附】1回裏福大大濠一死二、三塁 豊田のスクイズで三塁から高田生還

久留米市野球場
▼Cパート決勝
福工大城東 100 100 000=2
春日    000 004 01x=5
〔春日は県大会へ〕
▼Dパート決勝
西短大附 000 010 102=4
福大大濠 401 001 00x=6
〔福岡大大濠は県大会へ〕

———

県大会は4月2日(火)に開幕、初日は北九州市民球場および光陵グリーンスタジアムで準々決勝4試合が行われます。

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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