自由ケ丘,九国大付,大牟田,九産大九産が8強~春季福岡大会第10日




大会10日目を迎えた第154回九州地区高校野球福岡大会は30日(土)、北部と南部でパート決勝(5回戦)2試合ずつが行われました。この日勝った自由ケ丘、九州国際大付、大牟田、九産大九産の4校がベスト8入りを果たし、県大会出場を決めました。

【北部】———–——
北九州市民球場でCパート、Dパートの決勝が行われました。第一試合は1点を追う自由ケ丘が6回に4安打に敵失をからめて4点を奪って真颯館を逆転。真颯館は9回に1点差に迫り、なおも一死満塁と攻め立てましたがあと一本が出ず、自由ケ丘が2021年秋以来となる県大会出場を決めました。

【自由ケ丘-真颯館】6回裏自由ケ丘一死二塁 森川の右前打で二塁から穴井が生還

第二試合は昨夏優勝校の九州国際大付と、シード校の東筑を破って勢いに乗る東筑紫学園が対戦。試合は九州国際大付が3回に1点を先制して以降、両校とも再三得点圏に走者を進めながら投手陣が踏ん張り、しのぎあいが続きました。九州国際大付は9回に幸運なヒットで2点を追加し、粘る東筑紫学園を振り切って2季ぶりの県大会出場を決めました。

北九州市民球場
▼Cパート決勝
真颯館  200 000 002=4
自由ケ丘 100 004 00x=5
〔自由ケ丘は県大会へ〕
▼Dパート決勝
九国大付  001 000 002=3
東筑紫学園 000 000 000=0
〔九国大付は県大会へ〕

【東筑紫学園-九国大付】3回表九国大付一死二、三塁 田端のニゴロで内山が生還

【南部】———–——
久留米市野球場でAパート、Bパートの決勝が行われました。第一試合は継投をみせる久留米商に対し大牟田はエース境が力投、1-1のまま延長タイブレークに突入しました。10回表を無得点でしのいだ大牟田がその裏に試合を決め、2季ぶりの県大会出場を決めました。

第二試合は共に前日に続く連戦となったシード糸島と九産大九産が対戦。九産大九産が2回に4番平野の本塁打で先制すると、その後は継投で糸島の反撃を封じ、2021年春以来となるベスト8入りを果たしました。

久留米市野球場
▼Aパート決勝(延長10回)
久留米商 000 000 100 0 =1
大牟田  000 001 000 1x=2
〔大牟田は県大会へ〕
▼Bパート決勝
糸島    000 000 000=0
九産大九産 010 000 00x=1
〔九産大九産は県大会へ〕


31日(日)は南部でパート決勝の残り2試合が行われ、県大会に出場する8校が出揃います。

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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