九国大付,大牟田など5回戦へ 東筑は敗れる~春季福岡大会第8日




大会8日目を迎えた第154回九州地区高校野球福岡大会は28日(木)、ふたたび雨模様となった天候の下で北部4回戦4試合、南部3回戦2試合と4回戦2試合の計4試合が行われました。北部ではシード校・東筑を破った東筑紫学園など4校がパート決勝に進出、県大会を争う8校が出揃いました。

【北部】———–——
北九州市民球場の第一試合は自由ケ丘5点のリードで迎えた9回表に福岡魁誠が猛反撃を見せましたが1点及ばず、自由ケ丘が逃げ切りました。シード東筑が登場した第二試合は東筑紫学園が8回に4点差を追いつき延長戦に突入。10回表を無得点で切り抜けた東筑紫学園がサヨナラ勝ちをおさめました。

光陵グリーンスタジアムでは3-3の同点で迎えた8回裏に真颯館が4点をあげて希望が丘を突き放し、接戦を制しました。第二試合は九州国際大付が序盤から小刻みに得点を重ね、8回に試合を決めました。九州国際大付はこれで3試合連続の完封勝ちとなりました。

北九州市民球場
▼4回戦
福岡魁誠 000 000 004=4
自由ケ丘 102 000 11x=5
〔自由ケ丘は30日(土)真颯館と対戦〕
▼4回戦(延長10回)
東筑    120 000 210 0 =6
東筑紫学園 100 000 140 1x=7
〔東筑紫学園は30日(土)九国大付と対戦〕

光陵グリーンスタジアム
▼4回戦
希望が丘 001 020 000=3
真颯館  011 100 04x=7
〔真颯館は30日(土)自由ケ丘と対戦〕
▼4回戦(8回コールド)
嘉穂東  000 000 00 =0
九国大付 101 030 02x=7
〔九国大付は30日(土)東筑紫学園と対戦〕

【南部】———–——
春日公園野球場の第一試合(4回戦)は、1点を追う久留米商が8回裏に九産大九州を逆転、そのまま押し切ってパート決勝へ。第二試合(3回戦)は福岡大若葉が5回表までに3点をリードしましたが、東福岡が5回裏に一挙4点を奪って逆転し、そのまま1点差を守り切って4回戦にコマを進めました。

久留米市野球場の第一試合(4回戦)は大牟田が初回から得点を重ね、西南学院に7回コールド勝ち。3回戦最後の試合となった第二試合は、初戦の2回戦が不戦勝となったためこれが今大会初の試合となった八女が福岡舞鶴と対戦。初回に先制した八女に対し福岡舞鶴は6回に勝ち越すと、9回に4点を加えて試合を決めました。

春日公園野球場
▼4回戦
九産大九州 003 000 000=3
久留米商  010 010 03x=5
〔久留米商は30日(土)大牟田と対戦〕
▼3回戦
福大若葉 011 010 000=3
東福岡  000 040 00x=4
〔東福岡は29日(金)福工大城東と対戦〕

久留米市野球場
▼4回戦(7回コールド)
西南学院 000 000 0=0
大牟田  202 201 x=7
〔大牟田は30日(土)久留米商と対戦〕
▼3回戦
福岡舞鶴 000 101 004=6
八女   100 000 000=0
〔福岡舞鶴は29日(金)西短大附と対戦〕


29日(金)は北部でパート決勝2試合が行われ、県大会に出場する2校がまず決まります。南部では4回戦6試合が予定されており、パート決勝に進出する8校が出揃います。

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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