真颯館、育徳館、福大大濠、西短大附が優勝~各地区1年生大会




10月から北九州、福岡中央、福岡、筑後の4地区で開催されていた1年生大会は11日(土)に福岡地区で、12日(日)に他の3地区で決勝が行われ、真颯館(北九州)、育徳館(福岡中央)、福岡大大濠(福岡)、西日本短大附(筑後)がそれぞれ優勝を飾りました。

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【北九州地区】準決勝で九州国際大付をタイブレークの末に破った真颯館が、決勝で北九州市立を破って3年ぶりの優勝を果たしました。これで真颯館は2019年、20年に続いての優勝となり、過去5年間で3度優勝と1年生大会での強さが際立っています。ベスト4のもう1校は東筑紫学園でした。

【福岡中央地区】3連覇中だった飯塚を準々決勝で下した育徳館が優勝を飾りました。準優勝は嘉穂、ベスト4の他の2校は鞍手と宗像で上位4校を公立校で占めました。九州大会出場の東海大福岡は2回戦を棄権、今秋ベスト8の近大福岡は初戦で鞍手に敗退。今夏ベスト4の希望が丘は準々決勝で嘉穂に敗れました。

【福岡地区】今秋3回戦(福岡大大濠6-5福工大城東)の再現となった決勝で、福岡大大濠が再び福工大城東を破って優勝。ベスト4には他に福岡工、東福岡が入りました。ベスト8の他4校も九産大九州、筑陽学園、春日、福岡第一と強豪校が顔を揃えました。今秋ベスト8と躍進した糸島は、3回戦で福工大城東に1点差の惜敗。昨年優勝校の修猷館は初戦で九産大九州に敗れました。

【筑後地区】昨年は秋の九州大会出場のため参加を見合わせた西日本短大附が久留米商、大牟田などを破って優勝しました。準優勝は八女学院、柳川などを破った久留米。3連覇を狙った祐誠は準々決勝で大牟田に敗れました。

なお、昨年の1年生大会の優勝校は自由ケ丘(北九州)、飯塚(福岡中央)、修猷館(福岡)、祐誠(筑後)でしたが、当時の1年生が主力となった今秋の結果を見てみると、自由ケ丘=4回戦敗退、飯塚=準優勝、修猷館=4回戦敗退、祐誠=3回戦敗退、となっています。

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