東海大福岡が飯塚を破り21季ぶり3度目の優勝~秋季大会最終日




第153回九州地区高校野球福岡大会は大会最終日の14日(土)、久留米市野球場で決勝と3位決定戦が行われ、東海大福岡が飯塚を3-2で下して2013(平成25)年春以来、21季ぶり3度目の優勝を果たしました。東海大福岡、飯塚の両校は28日(土)から久留米市野球場と小郡市野球場で開催される九州大会に出場します。

決勝戦に先んじて行われた3位決定戦は福岡大大濠が春日を7-0で破り、昨秋に続いて3位の座を確保しました。

また、同日には大分と長崎で準決勝が行われ、九州大会に出場する16校が以下の通り決まりました。
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【福岡】➀東海大福岡 ➁飯塚
【佐賀】➀有田工 ➁唐津商
【長崎】長崎日大 海星(15日決勝)
【熊本】➀熊本国府 ➁九州学院
【大分】明豊 大分舞鶴(15日決勝)
【宮崎】➀延岡学園 ➁日南学園
【鹿児島】➀神村学園 ➁れいめい
【沖縄】➀興南 ➁沖縄尚学
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組み合わせ抽選は20日(金)に予定されています。

【県大会】———–——
3位決定戦は福岡大大濠が初回から得点を重ね、5回までに14安打に4つの敵失をからめて7得点。投げては2年生左腕の小峰から1年生の瀬崎、中野とつないで春日をノーヒットにおさえて完封し、7回コールドで快勝しました。

飯塚・中島、東海大福岡・佐藤の両エースの先発で始まった決勝は、東海大福岡が2回に野上の適時打で先制。3回は三塁打を放った光富がボークでホームを踏んで2-0とし、1点差で迎えた6回には井上の適時打でリードを2点に広げました。

飯塚は4回無死満塁から田上の犠飛で1点を返し、7回には赤間の適時打で1点差と迫ったものの、8回9回と三者凡退に終わって試合終了。7安打に6四球を得ながら初回一死二、三塁、3回二死二塁、5回一死三塁など再三の得点機を逃したことが響きました。

久留米市野球場
▼3位決定戦(7回コールド)
春日   000 000 0=0
福大大濠 202 120 x=7
【春】石橋→前田
【福】小峰→瀬崎→中野

▼決勝
飯塚    000 100 100=2
東海大福岡 011 001 00x=3
【飯】中島→肥後
【東】佐藤

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※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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