飯塚,久留米商,近大福岡,糸島などパート決勝へ~秋季大会第11日




第153回九州地区高校野球福岡大会は23日(土)、南部で4回戦4試合、北部で4回戦8試合が行われ、パート決勝に進出する12校がまず決まりました。この日登場したシード校(久留米商、九産大九州、飯塚、東海大福岡)はいずれも勝利し、県大会出場まであと1勝としました。

【南部】———–——
小郡市野球場では久留米商が福岡舞鶴に7回コールド勝ち。九産大九州も3回までに10点を奪う猛攻を見せ、小郡を8回コールドで退けました。公立校同士の一戦となった大牟田延命球場の第一試合は糸島が5回裏に満塁本塁打などで一挙6点を奪って逆転、修猷館を8回コールドで下しました。第二試合は1点を争う接戦となりましたが、8回に勝ち越し点をあげた春日が柳川を振りきりました。

小郡市野球場
▼4回戦(7回コールド)
福岡舞鶴 001 010 0=2
久留米商 203 103 x=9
〔久留米商は29日(金)糸島と対戦〕
▼4回戦(8回コールド)
小郡    011 200 00 =4
九産大九州 451 000 01x=11
〔九産大九州は29日(金)春日と対戦〕

大牟田延命球場
▼4回戦(8回コールド)
修猷館 100 010 00 =2
糸島  100 061 01x=9

〔糸島は29日(金)久留米商と対戦〕
▼4回戦
柳川 000 001 000=1
春日 000 001 01x=2
〔春日は29日(金)九産大九州と対戦〕

【北部】———–——
北部では4回戦8試合が3球場で一斉に行われました。桃園球場の第一試合では、飯塚の中島投手が戸畑打線を2点に抑えて完投、打線は14安打で7点を奪って快勝しました。第二試合は八幡が石松~高戸の継投で序盤のリードを守り切り、育徳館に競り勝ちました。第三試合は東海大福岡打線が毎回の14安打で8得点、投げてはエース・佐藤投手が自由ケ丘を3安打1点に抑えて7回コールド勝ちを収めました。

【飯塚―戸畑】2回表 飯塚 二死一、三塁 平田の左前適時打で森永が生還する

中間仰木彬記念球場の第一試合は、3回に一挙7点をあげた福岡魁誠が終盤の小倉西の猛追を振り切って2015年春以来となる4回戦へ。第二試合は3回戦で今夏代表・九州国際大付を破った東筑が、3回までに8点を奪うなど13得点で小倉を圧倒。第三試合は3-3で迎えた7回に直方が2点を勝ち越すと、真颯館の追い上げを1点でしのいで逃げ切りました。田川市民球場では3回戦でシード星琳を破った近大福岡が小倉商に7回コールド勝ち。小倉東も高稜を7-4で下し、パート決勝では東筑と対戦します。

桃園球場
▼4回戦
飯塚 130 100 200=7
戸畑 011 000 000=2
〔飯塚は29日(金)福岡魁誠と対戦〕
▼4回戦
八幡  300 010 000=4
育徳館 101 000 000=2
〔八幡は29日(金)近大福岡と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
東海大福岡 011 003 3=8
自由ケ丘  100 000 0=1
〔東海大福岡は30日(土)直方と対戦〕

中間仰木彬記念球場
▼4回戦
小倉西  010 120 031=8
福岡魁誠 107 020 02x=12
〔福岡魁誠は29日(金)飯塚と対戦〕
▼4回戦(6回コールド)
東筑 314 041=13
小倉 001 020=3
〔東筑は30日(土)小倉東と対戦〕
▼4回戦
直方  001 020 200=5
真颯館 002 001 100=4
〔直方は30日(土)東海大福岡と対戦〕

田川市民球場
▼4回戦(7回コールド)
近大福岡 003 020 3=8
小倉商  000 010 0=1
〔近大福岡は29日(金)八幡と対戦〕
▼4回戦
小倉東7-4高稜
〔小倉東は30日(土)東筑と対戦〕

——

24日(日)は南部で4回戦の残り4試合が予定されており、南部でもパート決勝を戦う8校が出揃います。

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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