飯塚・久留米商が4回戦へ、星琳は近大福岡に惜敗～秋季大会第8日 |

大会８日目を迎えた第１５３回九州地区高校野球福岡大会は１７日（日）、桧原運動公園野球場の２試合が雨のため順延となり、南部では３回戦２試合のみ、北部では３回戦６試合が予定通り行われました。シード校のうち久留米商、飯塚は４回戦に勝ち上がりましたが、星琳は近大福岡に敗れて３回戦で姿を消しました。

【南部】———–——
大牟田延命球場で２試合のみ行われました。第一試合は福岡舞鶴が朝倉を下し、昨秋に続く４回戦進出。第二試合はシード・久留米商が香椎に完封勝ち。久留米商は夏も含めると２０２１年秋から７季連続となる４回戦進出となります。

◇大牟田延命球場
▼３回戦
福岡舞鶴６－４朝倉
〔福岡舞鶴は23日（土）久留米商と対戦〕
▼３回戦
久留米商 100 100 000=2
香椎　　 000 000 000=0
〔久留米商は23日（土）福岡舞鶴と対戦〕

【北部】———–——
北九州市民球場の第一試合はシード・飯塚が１６点を奪って行橋に５回コールド勝ち。第二試合は小倉西が八幡中央を下し、２０２０年秋以来となる４回戦進出を決めました。第三試合は北九州地区新人大会優勝のシード星琳と今夏８強の近大福岡が激突。試合は先手を奪った近大福岡を星琳が追う展開となりましたが８回裏に決勝点をあげた近大福岡が競り勝ち、２年連続の県大会出場に向けて前進しました。

◇北九州市民球場
▼３回戦（5回コールド）
飯塚16－０行橋
〔飯塚は23日（土）戸畑と対戦〕
▼３回戦
八幡中央 000 010 200=3
小倉西　 400 002 00x=6
〔小倉西は23日（土）福岡魁誠と対戦〕
▼３回戦
星琳　　 001 010 110=4
近大福岡 012 010 01x=5
〔近大福岡は23日（土）小倉商と対戦〕

光陵グリーンスタジアムの第一試合は戸畑が激しい点の取り合いを制して中間を下し、４回戦では今夏敗れた飯塚との再戦にのぞみます。第二試合は福岡魁誠が今夏８強の須恵に打ち勝ち、２０１５年春以来となる４回戦へ。第三試合は小倉商が北九州地区新人大会ベスト４の戸畑工に競り勝ち、４回戦ではシード星琳を破った近大福岡と対戦します。

◇光陵グリーンスタジアム
▼３回戦
戸畑９－８中間
〔戸畑は23日（土）飯塚と対戦〕
▼３回戦
福岡魁誠８－６須恵
〔福岡魁誠は23日（土）小倉西と対戦〕
▼３回戦
小倉商３－２戸畑工
〔小倉商は23日（土）近大福岡と対戦〕

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１８日（月・祝）は南部、北部で３回戦６試合ずつが予定されています。