大濠・筑陽など4回戦へ、東海大福岡も初戦突破~秋季大会第6日




第153回九州地区高校野球福岡大会は15日(金)、南部で3回戦4試合、北部では鞍手竜徳と対戦予定だった遠賀・築上西の連合チームが出場を辞退したため、2回戦3試合のみが行われました。

【南部】———–——
福岡大大濠と福工大城東が激突した春日公園野球場の第一試合は、福工大城東が福岡大大濠・柴田の立ち上がりを攻めて初回に4点を先制、福岡大大濠も4回に3安打に3四球をからめて3点を返し1点差に迫ります。その後、福工大城東が1点を加え3-5で迎えた9回、福岡大大濠は無死満塁から犠飛と高田の適時打で同点に。勝ち越しを狙ったスクイズは空振りとなり挟まれた三走が本塁突入、クロスプレーとなりましたが捕手のミットからボールがこぼれて生還、これが決勝点となりました。第二試合は11安打に5つの犠打をからめた香住丘が序盤から得点を重ね、徳永~中野の継投で福岡中央の反撃をかわしました。

【福工大城東ー福大大濠】9回表 福大大濠 一死一、三塁 毛利のスクイズ空振りとなるが三走大賀が生還

久留米市野球場では久留米が筑紫との接戦を制し、筑陽学園は八女を完封で下して、それぞれ4回戦にコマを進めました。

春日公園野球場
▼3回戦
福岡大大濠 000 300 003=6
福工大城東 400 010 000=5
〔福大大濠は24日(日)久留米と対戦〕
▼3回戦
福岡中央 000 001 010=2
香住丘  211 002 01x=7
〔香住丘は24日(日)筑陽学園と対戦〕

久留米市野球場
▼3回戦
久留米 010 111 101=6
筑紫  100 021 000=4
〔久留米は24日(日)福大大濠と対戦〕
▼3回戦
筑陽学園5-0八女
〔筑陽学園は24日(日)香住丘と対戦〕

【北部】———–——
午後から1試合のみが行われた北九州市民球場では、シード東海大福岡が3回に10点を奪うなど北九州高専を5回コールドで圧倒。的場池球場では第一試合で高稜が水産に7回コールド勝ち。第二試合は北九州地区新人大会準優勝の東筑紫学園が折尾に1点差で競り勝ち、3回戦では東海大福岡と対戦します。

北九州市民球場
▼2回戦
鞍手竜徳(不戦勝)遠賀・築上西
〔鞍手竜徳は18日(月)高稜と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
北九州高専 000 00=0
東海大福岡 5010 3x=18
〔東海大福岡は22日(金)東筑紫学園と対戦〕

的場池球場
▼2回戦(7回コールド)
高稜10-2水産
〔高稜は18日(月)鞍手竜徳と対戦〕
▼2回戦
東筑紫学園3-2折尾
〔東筑紫学園は22日(金)東海大福岡と対戦〕

——

16日(土)は南部で3回戦2試合、北部で2回戦5試合が予定されています。なお、16日に真颯館との対戦が予定されていた嘉穂総合は出場を辞退、これで今大会の出場辞退は3チーム目となりました。

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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