6年ぶり東筑か九国大付の連覇か、27日決勝~選手権大会第17日




大詰めを迎えている第105回全国高校野球選手権記念福岡大会は25日(火)、久留米市野球場で準決勝2試合が行われ東筑と九州国際大付が決勝に進出しました。東筑は優勝した2017年以来6年ぶり、2連覇を狙う九州国際大付は前年に続く決勝の舞台となります。

決勝は休養日を挟んで27日(木)に同球場で行われ、今年の福岡の覇者が決まります。

【県大会】———–——

久留米市野球場>

▼準決勝(第一試合)
希望が丘 100 000 003=4
東筑   001 010 05x=7

【希】江越→中山【東】安田→多田

【東筑ー希望が丘】8回裏 東筑 一死一、三塁 安田の左中間二塁打で池田生還

第一試合は強打の東筑打線と、希望が丘の好投手・江越の対戦が注目された一戦でした。初回希望が丘は東筑先発の安田投手から2安打と内野ゴロで先制すると、東筑は3回に尾形の適時打で追いつき、5回には敵失で勝ち越し。

その後はお互いに走者を出しながらも両投手が踏ん張って1点差のまま終盤へ入りましたが、東筑は8回4連打で4点を奪って江越投手をノックアウト。代わった中山投手からも1点を奪って7-1と大きくリードを広げました。希望が丘も9回に5安打を集めて3点を返す粘りを見せましたが、東筑が逃げ切りました。

 

▼準決勝(第二試合)
大牟田  000 003 000  =3

九国大付 101 010 001x=4
【大】境【九】田端

【大牟田ー九国大付】9回裏 九国大付 一死三塁 田端が中前にサヨナラ打を放つ

第二試合は九州国際大付・田端、大牟田・境、2年生エースの二人が先発して試合開始。九州国際大付は初回4番佐倉の左前適時打で先制。3回には3番山口の中前適時打、5回にも走者を二塁に置いて山口の三塁打で3-0とリードを広げました。

大牟田は6回、4番成清以下の3者連続長打で1点差とすると、野中がスクイズを決めて同点に。その後は両投手の息詰まる投手戦が続きましたが9回裏、九州国際大付は代打宮川の中前打と暴投、犠打で一死三塁とし、最後は田端自ら熱戦に決着を決めるタイムリーを中前に放ってサヨナラ勝ち。連覇に王手を掛けました。

——

<27日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【県大会(久留米)】
▼決勝 東筑ー九州国際大付

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

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