大牟田は12年ぶり、九国大付は2年連続の4強~選手権大会第16日




第105回全国高校野球選手権記念福岡大会は23日(日)、久留米市野球場で準々決勝の残り2試合が行われ、大牟田と九州国際大付が勝って準決勝に進出しました。大牟田は2011年以来12年ぶり、九州国際大付は優勝した前年に続くベスト4入りとなりました。

24日(月)は休養日となり、25日(火)に同球場で準決勝2試合が行われ、決勝に進出する2チームが決まります。

【県大会】———–——

久留米市野球場>
第一試合はここまで4試合でわずか4失点の大牟田と5失点の東海大福岡、投手を中心に守りの堅いシード校同士の一戦となりました。東海大福岡が初回無死満塁、3回二死満塁とチャンスを逃す中、大牟田が5回に一死三塁から野中のスクイズで先制。東海大福岡も西村投手から森田投手、再び西村投手とつないで追加点を阻んできましたが、打線が大牟田・境投手から得点を奪えず6安打完封を喫し、1点を守り切った大牟田が準決勝進出を決めました。

第二試合は5回戦で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた九州国際大付と、星琳に打ち勝った祐誠が対戦。九州国際大付は2回に秀嶋の犠飛、3回には白井の犠飛でリードを奪うと、祐誠も4回に4番古賀の適時打で1点差に。その後は両校のしのぎあいが続きましたが、8回に九州国際大付はエース田端が自ら適時打を放つなど、待望の追加点を挙げました。祐誠は9回二死からの連打で粘りを見せましたが九州国際大付が逃げ切り、夏2連覇まであと2勝としました。

▼準々決勝
大牟田   000 010 000=1
東海大福岡 000 000 000=0

【大】境【東】西村→森田→西村
〔大牟田は25日(火)九国大付と対戦〕

▼準々決勝
祐誠   000 100 000=1

九国大付 011 000 02x=4
【祐】宗→野田→矢野→井上【九】田端

〔九国大付は25日(火)大牟田と対戦〕

——

<25日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【県大会】(準決勝)
▼久留米
(第一試合)東筑ー希望が丘
(第二試合)大牟田九州国際大付

 

 

 

 

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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