東筑は4年ぶり、希望が丘は初の準決勝へ~選手権大会第15日




第105回全国高校野球選手権記念福岡大会は22日(土)、久留米市野球場で準々決勝2試合が行われ、東筑と希望が丘が勝って準決勝に進出しました。東筑は2019年以来4年ぶり、希望が丘は初めてのベスト4入りとなりました。両校は25日(火)に行われる準決勝で対戦します。

23日(日)は同球場で準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4が出揃います。

 

【県大会】———–——

久留米市野球場>
第一試合は5回戦で西日本短大附にコールド勝ちした東筑と、今大会で初めてベスト8進出を果たした近大福岡との一戦。東筑は初回から近大福岡の先発・田邊投手を攻め、初回に4安打で3点、2回にも犠打を挟む4連打で3点を加えるなど3回までに7点を奪って大きくリードを広げます。

近大福岡も2回に内野ゴロの間に1点を返すと、4回には5安打を集中して2点を加えて4点差まで追い上げます。しかし5回以降は東筑の3番手・安田投手が走者を出しながらも得点を与えず、8回9回に追加点をあげて突き放し、10-3で準決勝進出を決めました。

【東筑ー近大福岡】1回表 東筑 二死満塁 中嶋の左前打で三走に続き二走の森木も生還

第二試合は希望が丘と真颯館、北部のシード校同士が対戦しました。希望が丘は2回、犠打を挟む4連打で3点を先制。追う真颯館は5回に5番神保の三塁打と犠飛で1点を返し、6回には希望が丘の守備の乱れをついて1点差に迫ります。

しかし希望が丘はその裏、下田のタイムリーで再び2点差とすると、7回には打者一巡の猛攻で一挙6点を奪いコールド勝ちを決めました。真颯館は希望が丘のエース江越投手に2安打に抑えられ、2年ぶりのベスト4入りはなりませんでした。

▼準々決勝
東筑   331 000 012=10
近大福岡 010 200 000=3

【東】尾形→中嶋→安田【近】田邊→宮本
〔東筑は25日(火)希望が丘と対戦〕

▼準々決勝(7回コールド)
真颯館  000 011 0 =2

希望が丘 030 001 5x=9
【真】浦→平山→佐伯【希】江越

〔希望が丘は25日(火)東筑と対戦〕

【希望が丘ー真颯館】2回裏希望が丘一死一、三塁 松崎が二塁内野安打を放ち先制

——

<23日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【県大会】(準々決勝)
▼久留米 大牟田東海大福岡/祐誠ー九州国際大付

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

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