福岡が敗退、真颯館,希望が丘,筑前,須恵が16強~選手権大会第11日




第105回全国高校野球選手権記念福岡大会の第11日の17日(月・祝)、4回戦4試合が行われました。シード校では福岡が須恵に敗れて姿を消しましたが、希望が丘・真颯館は5回戦に進出。筑前は古賀竟成館との接戦を制して5回戦に勝ち上がりました。

 

【県大会】———–——
久留米市野球場、北九州市民球場の2会場で4回戦4試合が行われました。

久留米市野球場>
第一試合はシード校の福岡に、創部以来初めて県大会にコマを進めた須恵が対戦しました。試合は初回から点の取り合いになり、4回を終えて7-4と須恵がリード。中盤から終盤にかけて福岡も塁上を賑わし、8回には2点をあげ1点差に。9回も一死満塁と同点機を掴みましたがあと一本が出ず、須恵を上回る15安打を放つも及びませんでした。須恵は県大会初出場にして、初勝利をあげました。

第二試合、筑前と古賀竟成館の試合は筑前・岸本、古賀竟成館・安河内、両投手による投手戦が中盤にかけて続きましたが、筑前が8回に2点を奪って均衡を破り、7回から登板した久保投手がこのリードを守り切りました。筑前は2016年以来の5回戦進出になりました。

▼4回戦
須恵 123 100 000=7
福岡 102 100 020=6
【須】田中→今東【福】三好→廣瀬
〔須恵は19日(水)希望が丘と対戦〕
▼4回戦
筑前    000 000 020=2
古賀竟成館 000 000 000=0
【筑】岸本→久保【古】安河内→瀬元

〔筑前は19日(水)真颯館と対戦〕

北九州市民球場
第一試合はシード希望が丘に、2年生主体の福岡大若葉が挑んだ一戦。福岡大若葉は4回に先制、先発の樗木投手が5回まで希望が丘を無失点に抑えましたが、希望が丘は6回に一挙4点を奪って逆転すると、7回8回にも追加点をあげ8回コールド勝ちを収めました。希望が丘のベスト16入りは2016年以来となります。

第二試合はシード真颯館と、3回戦で延長タイブレークでの末に沖学園を下して勢いに乗る香椎が対戦。香椎は初回に2点を先制しますが、真颯館はその裏に1点を返すと2回に4点を奪って逆転。8回にも3点を加えてリードを広げました。香椎も3-9で迎えた9回に3点を返して粘りを見せましたが及ばず、真颯館が2年ぶりのベスト16入りを果たしました。

▼4回戦(8回コールド)
希望が丘 000 004 13=8
福大若葉 000 100 00=1
【希】江越→中山【福】樗木→古田→井上→水迫

〔希望が丘は19日(水)須恵と対戦
▼4回戦
香椎  200 100 003=6
真颯館 140 010 03x=9
【香】尾嶋→中西【真】浦→平山

〔真颯館は19日(水)筑前と対戦〕

——

18日(火)は4回戦の残り8試合が南北の4会場で一斉に行われる予定です。

<18日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【県大会】(4回戦)
▼久留米 大牟田―北九州市立/福大大濠ー星琳
▼小郡  九産大九州―東海大福岡/三池工ー九国大付

▼春日公園 福岡工-折尾/久留米商ー東筑紫学園
▼北九州 南筑―飯塚/祐誠―折尾愛真

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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