第１０５回全国高校野球選手権記念福岡大会の第７日は南部で２回戦残り３試合と３回戦６試合、北部で３回戦６試合の計１５試合が予定されていましたが、午前中を中心に県内各地で激しい雨に見舞われ、北部は全試合が順延、南部では春日公園野球場の３試合のみが行われました。この日から３回戦に入った南部では福岡大大濠、博多工が県大会進出を決めました。
【南部】———–——
久留米市野球場、大牟田延命球場は全試合が順延に、春日公園野球場で２回戦１試合、３回戦２試合が行われました。
＜春日公園野球場＞
今大会初戦を迎えた西南学院と明善による第一試合は、雨のため予定より１時間以上遅れてプレイボール、さらに途中雨による中断を挟みながら行われました。西南学院は同点で迎えた３回に一挙５点をあげて勝ち越すと９回にも６点をあげて突き放し、明善を下しました。
第二試合は初戦でシード福工大城東を破ったた博多工が糸島と対戦。博多工は６回に枝元の適時打で得た１点をエース大野が守りきり、２試合連続の完封勝ち。２０１９年以来となる県大会進出を決めました。
点灯試合に突入した第三試合は序盤から得点を重ねた福岡大大濠が終盤も高田の２試合連続本塁打などで加点し、鯉川～松尾の継投で福岡第一を１点に抑えて快勝しました。福岡大大濠は２０１７年以降、６大会連続の県大会出場となります。
▼2回戦
西南学院 025 000 006=13
明善 020 000 010=3
【西】中村【明】林→高山→広瀬→高木
〔西南学院は14日（金）久留米商と対戦〕
▼3回戦
博多工 000 001 000=1
糸島 000 000 000=0
【博】大野【糸】小金丸→横山
〔博多工は４回戦で京都と対戦（日程未定）〕
▼3回戦
福岡第一 000 000 100=1
福大大濠 110 010 12x=6
【一】杉本→前田明→川波【大】鯉川→松尾
〈本〉前田煌（一）高田（大）
〔福大大濠は４回戦で門司学園×星琳の勝者と対戦（日程未定）〕
＜久留米市野球場＞
▼2回戦（雨天順延）早良－輝翔館
▼3回戦（雨天順延）福岡常葉ー祐誠
▼3回戦（雨天順延）西短大附―香住丘
＜大牟田延命球場＞
▼2回戦（雨天順延）博多－朝倉
▼3回戦（雨天順延）大牟田ー小郡
▼3回戦（雨天順延）筑前―八女工
【北部】———–——
＜光陵グリーンスタジアム＞
▼3回戦（雨天順延）希望が丘－豊国学園
▼3回戦（雨天順延）真颯館ー北九州
▼3回戦（雨天順延）飯塚―小倉商
＜筑豊緑地野球場＞
▼3回戦（雨天順延）八幡南－古賀竟成館
▼3回戦（雨天順延）青豊ー北九州市立
▼3回戦（雨天順延）折尾―小倉西
——
大会８日目の１３日（木）は南部で２回戦残り２試合と３回戦６試合、北部で３回戦６試合の計１４試合が予定されています。朝倉と輝翔館は開幕１２日目にしてようやく初戦を迎えることになり、これで全出場校が登場することになります。
<13日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【南部】
▼春日公園（３回戦）福岡―武蔵台／福大若葉—福翔
▼久留米 （２回戦）早良―輝翔館（３回戦）福岡常葉―祐誠／西短大附―香住丘
▼大牟田 （２回戦）博多―朝倉（３回戦）大牟田―小郡／筑前―八女工
【北部】（３回戦）
▼光陵ＧＳ 希望が丘―豊国学園／真颯館―北九州／飯塚―小倉商
▼筑豊緑地 八幡南―古賀竟成館／青豊ー北九州市立／折尾－小倉西
※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください
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