福岡大会開会式は雨予報のため中止決定、開幕は2日に順延




1日(土)に北九州市民球場で予定されていた第105回全国高校野球選手権記念福岡大会の開会式は、同日の雨予報を受けて中止に、開会式のあとに同球場で予定されていた開幕試合(八幡―田川科学技術)も順延となりました。福岡県高校野球連盟が30日(金)にホームページなどで発表しました。

2019年以来4年ぶりに全校が一堂に会しての開会式が予定されていましたが、開幕日となる2日(日)の各球場第1試合前に「開始式」を行う形に変更になりました。なお、順延となった八幡―田川科学技術の試合は3日(月)の北九州市民球場第1試合に組み込まれています(他の試合は変更なし)。

新型コロナの影響で開会式自体が予定されなかった2020~22年を除くと、開会式当日は過去7年のうち5年が雨。7月上旬は梅雨末期にあたるため雨の日が多く、また近年は線状降水帯の発生を伴う警報級の豪雨も増えていることもあり、この時期に開会式を青空の下で行うことは難しくなっている印象です。

この10年の福岡大会開会式の実施状況
会場 天気 実施状況
2023 北九州市民 大雨予報のため中止
2022 各球場 大会初日の各球場で「開始式」
2021 各球場 大会初日の各球場で「開始式」
2020 大会中止
2019 北九州市民 実施
2018 福岡ヤフオク!ドーム 大雨により中止
2017 北九州市民 九州北部豪雨の影響で中止
2016 北九州市民 雨のため北九州メディアドームで縮小開催
2015 久留米 実施
2014 北九州市民 実施

大会初日となる2日(日)は北部で2回戦9試合、南部で1回戦5試合が予定されています。2日は小康状態を保ちそうですが、3日(月)以降も雨の日が続く予報が出ており、日程が大幅に変更されることも予想されます。

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<2日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【北部】
▼北九州市民(2回戦)田川—嘉穂/京都―戸畑工/小倉工―遠賀・築上西
▼筑豊緑地 (2回戦)北筑—常磐/稲築志耕館ー八幡中央/須恵―北九州高専
▼光陵GS (2回戦)東筑―大和青藍/近大福岡―新宮/苅田工―小倉

【南部】
▼久留米  (1回戦)春日ー八女/伝習館ー福島/筑紫―博多
▼大牟田延命(1回戦)筑紫丘ー福翔/早良ー玄洋

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

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