久留米商・柳川など4強、九国大付も8強進出~春季地区大会




開幕から3週目に入った春の各地区大会は4月22日(土)23日(日)、福岡・筑後・北九州・福岡中央の4地区で計21試合が行われ、筑後地区でベスト4、その他の3地区ではベスト8が出揃いました。春の福岡大会8強の九州国際大付や昨秋4強の近大福岡などが勝ち上がりましたが、春4強の福工大城東、希望が丘がいずれも敗れました。

第4週目の29日(土)30日(日)は筑後地区で準決勝と決勝、北九州地区と福岡中央地区で準々決勝と準決勝、福岡地区で準々決勝が予定されています。当該校のグラウンドで行われることが多かった地区大会ですが、この後はいずれも公営球場を使用して行われるため、有料観戦が可能となります。

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【福岡地区】22日(土)に2回戦残り3試合、23日(日)に3回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃いました。武蔵台は今春4強の福工大城東を5回コールドで圧倒。修猷館は投手戦を制して昨秋8強の福岡に競り勝って準々決勝へ。福岡工春日も勝ち上がり、ベスト8の半数を公立校が占めることになりました。私立校では昨秋準優勝の東福岡のほか、筑陽学園沖学園福岡第一が名乗りを上げています。

 

【筑後地区】準々決勝4試合が行われ、八女学院久留米商柳川福島の4校が準決勝進出を決めました。八女学院と久留米商は2試合連続のコールド勝ち。柳川は祐誠に打ち勝って、福島は南筑を完封で下してのベスト4入りとなりました。今週末には他地区に先駆けて決勝が行われ、優勝校は夏のシード当確となりそうです。

 

【北九州地区】22日(土)に2回戦3試合が行われ、ベスト8が出揃いました。九州国際大付は小倉工を5回コールドで下し、同じく折尾に5回コールド勝ちした常磐と準々決勝で対戦します。八幡工も八幡を7回コールドで退け、準々決勝では真颯館に挑みます。

【福岡中央地区】22日(土)に2回戦3試合が行われ、ベスト8の顔ぶれが決まりました。昨秋4強の近大福岡と今春4強の希望が丘が激突した一戦は、近大福岡がコールド勝ちを収めました。飯塚は2試合連続の5回コールド勝ち、青豊は苅田工を下して準々決勝にコマを進めています。

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