第１５２回九州地区高校野球大会は大会２日目の２3日（日）、１回戦の残り４試合が行われベスト８が出揃いました。センバツ出場校の長崎日大と対戦した福岡２位の西日本短大附は４－０で勝ち、昨春・秋に続く準々決勝進出を決めました。
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リブワーク藤崎台球場の第二試合に登場した西日本短大附は初回、長崎日大先発の西尾を攻め、一死二、三塁から４番高峰の中前２点適時打、さらに６番古賀も中前適時打を放ち３点を先制。６回二死一、二塁では高峰がこの日３打点目となる遊内野安打で１点を追加しました。投げては先発の村上投手が、長崎日大打線を散発５安打に抑える好投を見せて完封。昨年の春、秋に続いて初戦を突破しました。
藤崎台球場の第一試合は佐賀北の田中投手が熊本商を３安打に抑えて完封し、打線も４回に４番小栁の本塁打などで一挙６点を奪って７回コールドで快勝。準々決勝で西日本短大附と対戦します。
［リブワーク藤崎台］
◆１回戦（７回コールド）
熊本商 000 000 0=0
佐賀北 100 600 x=7
【熊】宮崎→阿部【佐】田中
〈本〉小栁（佐）
◆１回戦
長崎日大 000 000 000=0
西短大附 300 000 10x=4
【長】西尾→筒井→廣田→三丸【西】村上
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県営八代野球場の第一試合では文徳（熊本２位）が４番辻崎の２本の本塁打など１１安打で９点をあげ、昨秋優勝校の沖縄尚学を下しました。エース東恩納を登板させずにのぞんだ沖縄尚学も１３安打を放ち一時同点に追いつきましたが、後半に突き放され初戦で姿を消しました。
先行する大分舞鶴を鹿児島城西が追う展開となった第二試合は同点で迎えた９回、大分舞鶴が二死満塁から３番児玉が走者一掃の三塁打を放って勝ち越し、粘る鹿児島城西を振り切りました。鹿児島城西も３番明瀬の本塁打などで３度追いつく粘りを見せましたが、最後は３番手として登板していた明瀬が痛打を浴びて力尽きました。
［県営八代野球場］
◆１回戦
文徳 400 000 032=9
沖縄尚学 200 002 000=4
【文】森平→古川【沖】照屋→伊波→上原→儀部
〈本〉辻崎２（文）
◆１回戦
大分舞鶴 001 010 103=6
鹿児島城西 001 000 110=3
【大】渡邊→野上【鹿】芦谷原→内田→明瀬
〈本〉明瀬（鹿）
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大会３日目の２４日（月）は準々決勝４試合が予定されており、福岡大大濠、西日本短大附の福岡勢２校がベスト４入りを目指します。
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【大会第３日の試合予定】
◇準々決勝
［リブワーク藤崎台］
▸福大大濠（福岡１位）－日本ウェルネス沖縄（沖縄）
▸文徳（熊本２位）―大分舞鶴（大分）
［県営八代野球場］
▸有明（熊本１位）－大分商（大分）
▸佐賀北（佐賀）ー西短大附（福岡２位）
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