県大会開幕、福工大城東と福大大濠が4強進出~春季大会第12日




第152回九州地区高校野球福岡大会は4月1日(土)、南北各4校による県大会が開幕。初日は準々決勝2試合が春日公園野球場で行われ、福工大城東と福岡大大濠が勝って準決勝進出を決めました。2日(日)は準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4が出揃います。

【1日の結果】———–——
〔第1試合〕福工大城東-東海大福岡

【福工大城東-東海大福岡】9回裏東海大福岡二死一、三塁 宗の右前打で伊藤が生還

初回、福工大城東が敵失に付け込み2点を先制。東海大福岡が4回に犠牲フライで1点を返しますが、福工大城東は直後の5回にスクイズで突き放し前半を3-1で折り返します。

福工大城東は7回8回に谷口の本塁打など長打攻勢で7-1と突き放し勝負あったかと思われましたが、東海大福岡は9回に5安打を集めて4点を返し、なおも二死一、三塁と迫ります。しかし最後は福工大城東・園田投手が踏ん張って2点差を死守。ベスト4一番乗りを決めました。

▼準々決勝
福工大城東 200 010 220=7
東海大福岡 000 100 004=5
【福】園田【東】西村佐藤
〈本〉谷口(福)

 

【福大大濠-飯塚】8回裏一死一塁 龍が左中間に同点本塁打を放ち生還

〔第2試合〕福岡大大濠-飯塚
両校は2021年秋の大会でも準々決勝で激突し12-10という壮絶な打撃戦を演じましたが(飯塚勝利)、この試合を思い起こさせるような展開になりました。

飯塚は福岡大大濠の繰り出す4投手に10安打を浴びせて先手を奪い続けましたが、福岡大大濠は点を取られた直後すぐに同点に追いつく驚異の粘りを見せました。四度目のリードを許した9回裏は一死一、三塁から暴投(三振振り逃げ)で追いつくと、最後は途中出場の龍がライトにサヨナラ犠牲フライを打ち上げ、2時間30分にわたる乱戦に終止符を打ちました。

▼準々決勝
飯塚
   000 320 021  =8

福大大濠 000 320 022x=9
【飯】藤原【福】小峰→松尾→柴田→平川
〈本〉藤田、龍(福)

———-

<大会第13日(2日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【県大会】
◇北九州(準々決勝)
▸第1試合(10時~)西日本短大附-九州国際大付
▸第2試合(13時~)大牟田-希望が丘

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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