県大会最後の切符は福工大城東、8強出揃う~春季大会第11日




第152回九州地区高校野球福岡大会は30日(木)、南部のパート決勝の残り1試合が小郡市野球場で行われ、福工大城東が福岡を破り県大会出場を決めました。この結果、南北各4校が出場して4月1日(土)に開幕する県大会の初戦(準々決勝)のカードが以下の通り決定しました。

 

◇準々決勝(赤字はシード校)
【4月1日(土)/春日公園野球場】
▸①第1試合(10時~)福工大城東-東海大福岡
▸②第2試合(13時~)福岡大大濠飯塚

【4月2日(日)/北九州市民球場】
▸③第1試合(10時~)西日本短大附-九州国際大付
▸④第2試合(13時~)大牟田-希望が丘

シード校は南北とも2校ずつが勝ち残りました。また、公立校の出場はなく、8校中7校が甲子園出場の経験のある私立校となりました。過去の対戦成績を見ると①=福工大城東の6勝4敗、②=3勝3敗、③=九州国際大付の5勝3敗、④=初対戦、となっています。

「福工大城東-東海大福岡」は福工大城東のエース園田に対し、東海大福岡は左右の好投手を複数擁しており、ロースコアの接戦が予想されます。「福岡大大濠-飯塚」は飯塚の強力打線と、右の本格派を複数抱える福岡大大濠の投手陣との対戦が見どころ。昨年の春秋の優勝校と夏の王者が激突する「西日本短大附-九州国際大付」は事実上の決勝戦といってもよいカード。一発を秘める長距離打者が並ぶ西短の大型打線に対し、九国大付は注目の主砲・佐倉を軸に北部大会4試合で45得点をあげるなど破壊力があり、目が離せない試合となりそうです。「大牟田ー希望が丘」は、昨秋準優勝の東福岡に打ち勝った打の大牟田と、北部4試合でわずか1失点の堅守を誇る希望が丘の一戦。「矛」と「盾」のどちらに軍配が上がるのか、興味が尽きません。

【南部】———–——

小郡市野球場
▼パート決勝
福岡    000 010 200=3
福工大城東 303 000 00x=6
〔福工大城東は4月1日(土)東海大福岡と対戦〕

——

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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