飯塚,東海大福岡,西短,福大大濠などパート決勝へ~春季大会第8日




【飯塚-常磐】5回表飯塚二死一、三塁 肥後の左前打で福田生還

大会8日目を迎えた第152回九州地区高校野球福岡大会は27日(月)、花冷えの中で南部で3回戦1試合と4回戦4試合、北部で4回戦4試合が行われました。

南部、北部とも2校ずつ登場したシード校(西日本短大附、福岡大大濠、東海大福岡、飯塚)はいずれも勝ってパート決勝(5回戦)に進出。県大会出場まで、あと1勝としました。

【南部】———–——
3回戦最後の試合となった小郡市野球場の第一試合は、沖学園が7回コールドで筑紫丘を下しました。4回戦に入り、筑後勢同士の一戦となった第二試合は祐誠が10-0で久留米商に5回コールド勝ち。第三試合は延長タイブレークの末、筑陽学園が春日を振り切って昨秋に続いてパート決勝への進出を決めました。

久留米市野球場では福岡大大濠が城南に完封勝ち。西日本短大附は昨秋に続いて武蔵台を破ってパート決勝へ。福岡大大濠は2季連続、西日本短大附は3季連続の県大会まで、あと1勝に迫りました。

小郡市野球場
▼3回戦(7回コールド)
沖学園8-0筑紫丘
〔沖学園は29日(水)福工大城東と対戦〕
▼4回戦(5回コールド)
祐誠10-0久留米商
〔祐誠は29日(水)福大大濠と対戦〕
▼4回戦(延長10回)
筑陽学園11-8春日
〔筑陽学園は29日(水)西短大附と対戦〕

久留米市野球場
▼4回戦
城南   000 000 000=0
福大大濠 011 001 20x=5
〔福大大濠は29日(水)福岡と対戦〕
▼4回戦
西短大附4-1武蔵台
〔西短大附は29日(水)筑陽学園と対戦〕

【東海大福岡-苅田工】4回表東海大福岡二死二塁 砂川が左中間三塁打を放つ

【北部】———–——
シード校2校が登場した北九州市民球場。第一試合では東海大福岡が初回、敵失につけこんで4点を奪うと、その後も毎回のように安打を重ねて主導権を譲らず、苅田工に8回コールド勝ち。第二試合は飯塚が5回に四球2つを挟む4連打で4点、7回には6安打を集めて6点を奪う猛攻で常磐を7回コールドで下しました。

大谷球場では、小倉工が小倉に完封勝ち。真颯館は育徳館を8回コールドで退け、それぞれパート決勝に名乗りを上げました。

北九州市民球場
▼4回戦(8回コールド)
苅田工   001 000 00=1
東海大福岡 400 100 12=8
〔東海大福岡は29日(水)小倉工と対戦〕
▼4回戦(7回コールド)
飯塚 010 140 6=12
常磐 000 000 0=0
〔飯塚は29日(水)真颯館と対戦〕

大谷球場
▼4回戦
小倉  000 000 000=0
小倉工 001 000 20x=3
〔小倉工は29日(水)東海大福岡と対戦〕
▼4回戦(8回コールド)
真颯館8-1育徳館
〔真颯館は29日(水)飯塚と対戦〕

——

28日(火)は南部で4回戦3試合、北部で4回戦4試合が予定されており、北部ではパート決勝を争う8校が出揃います。

<大会第9日(28日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】
◇小郡(4回戦)
福岡-有明高専/修猷館—福岡工/大牟田-福岡西陵

【北部】
北九州市民(4回戦)
▸星琳-九国大付/戸畑-新宮

◇光陵GS(4回戦)
▸北筑-中間/古賀竟成館-希望が丘


※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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