東福岡と折尾愛真が3回戦敗退、3試合が順延~春季大会第7日




3月19日(日)の開幕からちょうど1週間を経た第152回九州地区高校野球福岡大会は26日(日)、朝まで残った雨のため各球場で試合開始が遅れた影響により、北部で1試合、南部で2試合が翌日に順延となり、南部・北部とも3回戦4試合ずつが行われました。北部では折尾愛真、南部では東福岡の両シードが敗れ、早くも3回戦で姿を消しました。

【南部】———–——
小郡市野球場では福岡西陵が早良を完封して7回コールド勝ち。修猷館は逆転で三池を下して、それぞれ4回戦進出を決めました。第三試合の沖学園-筑紫丘は27日に順延となりました。

久留米市野球場では終始、先手を取り続けた有明高専が八女工の追撃を振り切って4回戦へ。第二試合の東福岡-大牟田の一戦は激しい点の取り合いとなりましたが、東福岡1点リードで迎えた9回に大牟田が3点を奪って逆転。その裏の東福岡の反撃を1点にとどめて逃げ切りました。

小郡市野球場
▼3回戦(8回コールド)
福岡西陵7-0早良
〔福岡西陵は28日(火)大牟田と対戦〕
▼3回戦
修猷館 003 300 010=7
三池  200 000 000=2
〔修猷館は28日(火)福岡工と対戦〕

久留米市野球場
▼3回戦
八女工  000 300 101=5
有明高専 201 020 30x=8
〔有明高専は28日(火)福岡と対戦〕
▼3回戦
大牟田 120 031 003=10
東福岡 200 024 001=9
〔大牟田は28日(火)福岡西陵と対戦〕

 

【北部】———–——
昨秋2回戦と同じ顔合わせとなった北九州市民球場の第一試合は、戸畑が秋の雪辱を果たしてシード校の折尾愛真を下しました。第二試合は古賀竟成館が宗像に完封勝ち。第三試合の東海大福岡-苅田工は順延となりました。

光陵グリーンスタジアムの第一試合は両校2桁得点を記録する激しい打ち合いとなりましたが、延長10回タイブレークの末に新宮が北九州を破りました。第二試合は希望が丘が若松に7回コールドで快勝。第三試合の小倉工-小倉も27日に順延されています。

北九州市民球場
▼3回戦
戸畑7-3折尾愛真
〔戸畑は28日(火)新宮と対戦〕
▼3回戦
古賀竟成館3-0宗像
〔古賀竟成館は28日(火)希望が丘と対戦〕

光陵グリーンスタジアム
▼3回戦(延長10回タイブレーク)
新宮16-12北九州
〔新宮は28日(火)戸畑と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
希望が丘7-0若松
〔希望が丘は28日(火)古賀竟成館と対戦〕

——

27日(月)は南部で3回戦1試合と4回戦4試合、北部で4回戦4試合が予定されています。

<大会第8日(27日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】
◇小郡
▸(3回戦)沖学園-筑紫丘/(4回戦)久留米商—祐誠/春日-筑陽学園
◇久留米(4回戦)
福大大濠-城南/西短大附-武蔵台

【北部】
北九州市民(4回戦)
東海大福岡-苅田工/飯塚-常磐
◇大谷(4回戦)
▸小倉工ー小倉/育徳館-真颯館


※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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