福大大濠、柳川、福岡工、小倉工など初戦突破～春季大会第１日 |

第１５２回九州地区高校野球福岡大会が開幕し、初日の１９日（日）は南部で１回戦５試合と２回戦２試合の計７試合、北部で２回戦８試合が行われました。

【南部】———–——
開幕試合となった「香椎－福島」の一戦は、０－６で迎えた９回に一挙８点を奪った香椎が逆転勝ちで、２０２３年の一番星を挙げました。福岡中央は浮羽工との点の取り合いを制して８回コールド勝ち。柳川、福岡工、祐誠はいずれもコールド＋完封勝ちで、それぞれ２回戦にコマを進めました。

２試合が行われた２回戦は、シード福岡大大濠が純真に６回コールドで快勝。三潴は４－５で迎えた９回表に３点を奪って博多工を逆転で破り、３回戦では両校が対戦します。

◇桧原運動公園野球場
▼1回戦（８回コールド）
浮羽工　 112 010 01=6
福岡中央 040 303 03=13
〔福岡中央は21日（火）福翔と対戦〕
▼２回戦（６回コールド）
純真　　 000 002=2
福大大濠 070 104=12
〔福大大濠は23日（木）三潴と対戦〕

◇久留米市野球場
▼１回戦
香椎 000 000 008=8
福島 001 400 101=7
〔香椎は21日（火）福岡と対戦〕
▼１回戦（６回コールド）
福岡工　　 104 303=11
久留米高専 000 000=0
〔福岡工は21日（火）三井と対戦〕
▼２回戦
三潴　 210 010 003=7
博多工 202 001 000=5
〔三潴は23日（木）福大大濠と対戦〕

◇大牟田延命球場
▼１回戦（８回コールド）
浮羽究真館 000 000 00=0
柳川　　　 000 220 03=7
〔柳川は21日（火）福岡舞鶴と対戦〕
▼１回戦（５回コールド）
樟風・新世 000 00=0
祐誠　　　 411 5x=11
〔祐誠は21日（火）九産大九産と対戦〕

【北部】———–——
ロースコアの接戦となった北九州市民球場の第一試合は京都が終盤に嘉穂東を逆転し、１点差で逃げ切りました。第二試合は一転、追いつ追われつのシーソーゲームとなりましたが、小倉工が粘る八幡を振り切って３回戦へ。第三試合は「田川科学技術・東鷹」の連合チームが中盤まで優位に試合を進めましたが、小倉が終盤に逆転。田川科学技術・東鷹は秋に続く１勝はなりませんでした。

桃園球場の第一試合は、北九州市立が水産に８回コールド勝ち。第二試合は延長戦の末、門司学園が福岡魁誠を下しました。筑豊緑地野球場の３試合はいずれもコールド決着。苅田工が八幡中央に、玄界が稲築志耕館に、慶成が若松商に、それぞれ快勝しています。

◇北九州市民球場
▼２回戦
嘉穂東 000 100 000=1
京都　 000 000 11x=2
〔京都は22日（水）東海大福岡と対戦〕
▼２回戦
八幡　 010 110 120=6
小倉工 200 002 41x=9
〔小倉工は23日（木）門司学園と対戦〕
▼２回戦
小倉　　 200 100 231=9
科技.東鷹 230 000 000=5
〔小倉は23日（木）玄界と対戦〕

◇桃園球場
▼２回戦（７回コールド）
北九州市立８－１水産
〔北九州市立は22日（水）苅田工と対戦〕
▼２回戦（延長10回）
門司学園４－３福岡魁誠
〔門司学園は23日（木）小倉工と対戦〕

◇筑豊緑地野球場
▼２回戦（７回コールド）
八幡中央 020 100 0=3
苅田工　 343 010 x=11
〔苅田工は22日（水）北九州市立と対戦〕
▼２回戦（５回コールド）
稲築志耕館 000 00=0
玄界　　　 206 3x=11
〔玄界は23日（木）小倉と対戦〕
▼２回戦（５回コールド）
若松商 000 00=0
慶成　 034 21=10
〔慶成は23日（木）飯塚と対戦〕

——

２０日（月）は南部で２回戦１０試合、北部で２回戦６試合が予定されています。

<大会第２日（20日）の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】（２回戦）
◇春日公園
▸三池工－筑紫中央／西短大附―朝倉
◇小郡
▸福大若葉－久留米商／久留米筑水・久留米学園－福岡農／香住丘―筑紫台
◇久留米
▸城南－玄洋／九産大九州－筑前／春日―輝翔館
◇大牟田延命
▸筑紫－伝習館／武蔵台－明善