西短大附、久留米商、春日、真颯館など３回戦へ～春季大会第２日 |

第１５２回九州地区高校野球福岡大会は２日目の２０日（月）、南部で２回戦１０試合、北部で２回戦６試合が行われました。昨秋優勝校のシード西日本短大附をはじめ、久留米商、真颯館などが３回戦に進出しています。

【南部】———–——
春日公園野球場では筑紫中央が三池工に競り勝って昨秋に続いて初戦を突破。西日本短大附は朝倉を７－１で下し、秋春連覇に向けて一歩を踏み出しました。小郡市野球場では久留米商が８回裏に福大若葉に逆転を許しましたが、９回表に相手投手陣の乱れから再逆転。辛くも勝利を収めました。福岡農は序盤、再三の好機を生かせませんでしたが５回に逆転すると、その後も得点を重ねて久留米筑水・久留米学園に８回コールド勝ち。香住丘は筑紫台に１点差で競り勝ちました。

久留米市野球場では城南が玄洋に５回コールドで快勝。筑前は８回裏に４点差をひっくり返し、九産大九州に逆転勝ち。３回戦では西日本短大附に挑みます。春日も輝翔館を無得点に抑え、６回コールド勝ちを収めています。

大牟田延命球場では筑紫が伝習館に、武蔵台が明善にコールド勝ち。それぞれ３回戦に進出しています。

◇春日公園野球場
▼２回戦
筑紫中央 000 100 101=3
三池工　000 001 000=1
〔筑紫中央は23日（木）城南と対戦〕
▼２回戦
西短大附７－１朝倉
〔西短大附は23日（木）筑前と対戦〕

◇小郡市野球場
▼２回戦
久留米商 200 020 003=7
福大若葉 001 010 030=5
〔久留米商は23日（木）筑紫と対戦〕
▼２回戦（８回コールド）
筑水.久学 001 000 00=1
福岡農　 000 022 13=8
〔福岡農は23日（木）武蔵台と対戦〕
▼２回戦
香住丘４－３筑紫台
〔香住丘は23日（木）春日と対戦〕

【久留米筑水・久留米学園ー福岡農】６回裏福岡農一死一、二塁　岡部の左翼線二塁打で二塁から畑井が生還

◇久留米市野球場
▼２回戦（5回コールド）
玄洋 000 00=0
城南 052 5x=12
〔城南は23日（木）筑紫中央と対戦〕
▼２回戦
九産大九州 021 001 120=7
筑前　　　 100 002 05x=8
〔筑前は23日（木）西短大附と対戦〕
▼２回戦（６回コールド）
春日　 310 106=11
輝翔館 000 000=0
〔春日は23日（木）香住丘と対戦〕

◇大牟田延命球場
▼２回戦（７回コールド）
筑紫８－１伝習館
〔筑紫は23日（木）久留米商と対戦〕
▼２回戦（６回コールド）
武蔵台11－１明善
〔武蔵台は23日（木）福岡農と対戦〕

【北部】———–——
北九州市民球場の第一試合は、常磐が北九州高専を５回コールドで圧倒。須恵は門司大翔館を下し、２０２０年秋以来の勝利を挙げました。真颯館は１４得点を挙げて八幡南に６回コールド勝ちを収めました。筑豊緑地野球場の第一試合は、鞍手が昨秋パート決勝まで進出した嘉穂に完封勝ち。育徳館は８回コールドで八幡工を下し、小倉商は光陵との競り合いを制し、３回戦では真颯館と激突します。

◇北九州市民球場
▼２回戦（５回コールド）
常磐13－１北九州高専
〔常磐は23日（木）鞍手と対戦〕
▼２回戦
須恵　　　 002 001 013=7
門司大翔館 000 010 000=1
〔須恵は23日（木）育徳館と対戦〕
▼２回戦（６回コールド）
真颯館14－４八幡南
〔真颯館は23日（木）小倉南と対戦〕

◇筑豊緑地野球場
▼２回戦
鞍手３－０嘉穂
〔鞍手は23日（木）常磐と対戦〕
▼２回戦（８回コールド）
育徳館９－２八幡工
〔育徳館は23日（木）須恵と対戦〕
▼２回戦
小倉商７－６光陵
〔小倉商は23日（木）真颯館と対戦〕

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２１日（火・祝）は南部で２回戦１０試合、北部で２回戦９試合が予定されています。シード校の福岡、近大福岡のほか、昨夏優勝の九州国際大付などが登場します。

<大会第３日（21日）の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】（２回戦）
◇桧原運動公園
▸福岡－香椎／福岡講倫館―筑陽学園
◇小郡
▸小郡－福工大城東／福岡工－三井／祐誠―九産大九産
◇久留米
▸柳川－福岡舞鶴／糸島－福岡第一／福岡中央―福翔
◇大牟田延命
▸南筑－久留米／八女農－香椎工