自由ケ丘・飯塚・修猷館・祐誠が優勝~各地区1年生大会




10月から北九州、福岡中央、福岡、筑後の4地区で開催されていた1年生大会は5日(土)に各地区で決勝が行われ、自由ケ丘(北九州)、飯塚(福岡中央)、修猷館(福岡)、祐誠(筑後)がそれぞれ優勝を飾りました。

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九州国際大付が不参加となった北九州地区は自由ケ丘が制しました。自由ケ丘は秋季大会では初戦で敗れましたが(3-6大和青藍)、その無念を1年生が晴らしました。戸畑は秋季大会で敗れた折尾愛真を準決勝で逆転サヨナラで下して準優勝。大会連覇中だった真颯館は2回戦で小倉工に敗れ、3大会連続優勝はなりませんでした(トーナメント表は福岡県高校野球連盟サイトより抜粋、以下同)。

 

福岡中央地区では、飯塚が中止となった昨年をまたいで3大会連続優勝。引き続き選手層の厚さをみせてます。秋季大会ベスト4の近大福岡は、準決勝で東海大福岡をコールドで下すなど決勝まで進出。最後は飯塚には惜敗したものの、秋季大会でも活躍したエース田邊、4番河村らを擁して来年以降も上位を賑わせそうな勢いです。

 

九州大会に出場した東福岡不在の福岡地区は修猷館が頂点に立ちました。福岡大大濠、筑陽学園などの強豪私立をコールドで退け、最後は福岡第一に競り勝つ堂々たる優勝でした。修猷館は秋季大会でもシード沖学園を撃破しており来年以降、注目の一校となりそうです。ベスト4の福岡大若葉は5試合で61得点とよく打ちました。2019年加盟の新興勢力ですが、着実に力をつけていることをうかがわせます。

 

西日本短大附が九州大会出場のため不参加となった中で行われた筑後地区は、祐誠が中止となった昨年をまたいで2大会連続の優勝となりました。

ちなみに、2年前の1年生大会の結果が下表です。その時の1年生たちが主力となった昨秋~今夏にかけての実績(ベスト8以上)を校名の下に掲載しています。例年、1年生大会の上位校はその後の大会でも結果を残しており、今大会の上位校も来年以降の活躍が期待されます。

■2020年1年生大会 各地区ベスト4以上

地区 参加チーム 優勝 準優勝 ベスト4
北九州 30 真颯館
【春8強】
東筑
【夏8強】
北九州市立
八幡工
福岡中央 28 飯塚
【秋・夏4強】
育徳館
【夏8強】
東海大福岡
【春3位】
鞍手
福岡 39 福工大城東 筑陽学園
【春8強/夏準V】
福岡
【秋・春8強】
香椎
筑後 24 祐誠
大牟田
柳川
【秋8強】
朝倉
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