西短・東福岡・真颯館など4回戦へ 沖学園敗れる~秋季大会第10日




第151回九州地区高校野球福岡大会は23日(金)、南部で3回戦8試合、北部で3回戦5試合の計13試合が行われました。この日で南部・北部とも3回戦が終了。それぞれベスト16が出揃いました。

【南部】———–——
3会場で8試合が行われました。

雁の巣球場にはシード校2校が登場。東福岡は福岡講倫館を19-0と圧倒しましたが、沖学園は修猷館に5-6で敗れ3回戦で姿を消しました。第三試合は昨秋準優勝の福岡第一が延長13回、タイブレークの末に八女学院に勝利。4回戦では西日本短大附と激突します。

久留米市野球場では7回に同点に追いついた福岡中央が9回表に3点を勝ち越し、そのまま博多を押し切りました。第二試合は福岡大大濠が12-0で八女工に5回コールド勝ち。第三試合は同点で迎えた6回に一挙5点を奪った福岡舞鶴が、福岡地区新人大会4強の筑前を破りました。

大牟田延命球場では西日本短大附が太宰府に、久留米商が純真にそれぞれコールド勝ち。筑後地区の2強が揃って4回戦進出を決めました。

◇雁の巣球場
▼3回戦(5回コールド)
東福岡19-0福岡講倫館
〔東福岡は25日(日)福岡中央と対戦〕
▼3回戦
沖学園 100 000 301=5
修猷館 001 040 001=6
〔修猷館は25日(日)福大大濠と対戦〕
▼3回戦(延長13回/13回からタイブレーク)
福岡第一5-3八女学院
〔福岡第一は25日(日)西短大附と対戦〕

◇久留米市野球場
▼3回戦
福岡中央 020 010 103=7
博多   040 000 000=4
〔福岡中央は25日(日)東福岡と対戦〕
▼3回戦(5回コールド)
福大大濠 408 00=12
八女工  000 00=0
〔福大大濠は25日(日)修猷館と対戦〕
▼3回戦
福岡舞鶴 001 005 100=7
筑前   000 011 000=2
〔福岡舞鶴は25日(日)久留米商と対戦〕

大牟田延命球場
▼3回戦(5回コールド)
太宰府  000 00=0
西短大附 140 41=10
〔西短大附は25日(日)福岡第一と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
久留米商 110 030 6=11
純真   000 100 0=1
〔久留米商は25日(日)福岡舞鶴と対戦〕

【北部】———–——
北九州市民球場の第一試合は7回まで1-1の競り合いが続きましたが、8回に勝ち越した常磐が9回にも4点を奪って戸畑工を下しました。中間は田川科学技・東鷹の連合チームに先制を許しましたが、2回に逆転するとその後も得点を重ねて7回コールド勝ち。北九州市立は3回までに17点を奪う猛攻を見せ、北九州高専を5回コールドで圧倒しました。

大谷球場ではシード真颯館が、初戦で自由ケ丘を破った大和青藍を相手に5回コールドで快勝。第二試合は5回までに9点を奪った折尾愛真が、5回以降に直方の反撃を受けましたが前半のリードを守り切り、12-6で勝利を収めました。

北九州市民球場
▼3回戦
常磐  100 000 014=6
戸畑工 000 010 000=1
〔常磐は24日(土)小倉東と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
科技.東鷹 200 000 0=2
中間    032 310 x=9
〔中間は24日(土)真颯館と対戦〕
▼3回戦(5回コールド)
北九州高専 000 00=0
北九州市立 854 0x=17
〔北九州市立は24日(土)折尾愛真と対戦〕

大谷球場
▼3回戦(5回コールド)
大和青藍 000 00=0
真颯館  025 40=11
〔真颯館は24日(土)中間と対戦〕
▼3回戦
折尾愛真 006 030 102=12
直方   000 040 101=6
〔折尾愛真は24日(土)北九州市立と対戦〕

——

24日(土)は南部で4回戦2試合、北部で4回戦8試合の計10試合が予定されています。北部ではパート決勝に進出する8校が出揃います。

<大会第11日(24日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】(4回戦)
◇久留米
▸福工大城東-福岡工/三井-福翔

【北部】(4回戦)
北九州市民
▸北筑―小倉工/星琳-嘉穂/真颯館-中間
大谷
飯塚-東筑/小倉東-常磐/折尾愛真-北九州市立
◇桃園
▸小倉-近大福岡/東海大福岡-豊国学園


※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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