折尾愛真,大牟田など快勝、北部16強決まる~選手権福岡大会第9日




第104回全国高校野球選手権福岡大会は12日(火)、北部で3回戦の残り2試合、南部で3回戦4試合が行われ、新たに6校が県大会に名乗りを上げました。

【北部】———–——
北九州市民球場で3回戦2試合が行われ、残り2つの県大会の椅子が争われました。

北九州市民球場
試合前の降雨により1時間以上遅れて始まった第一試合は、3回に一挙8点を奪った折尾愛真が11-0で5回コールド勝ち。エース田端は3回を無安打に抑え、4回から登板した在郷投手も無得点に抑えて快勝しました。第二試合は2-2のまま終盤に突入、7回に3点あげて勝ち越した近大福岡がその後も得点を重ねて鞍手を突き放しました。近大福岡は初出場を果たした2019年に続く二度目の県大会となります。

▼3回戦(5回コールド)
鞍手竜徳 000 00=0
折尾愛真 038 0x=11
【鞍】井手→浜田→小水【折】 田端→在郷
〔折尾愛真は7/18(月)九産大九州と対戦〕
▼3回戦
近大福岡 101 000 321=8
鞍手   200 000 000=2
【近】末広→古井→坂本【鞍】一木→小野沢→山本
〔近大福岡は7/18(月)筑陽学園と対戦〕

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この結果、北部では県大会に出場する16校が下記のとおり出揃いました(赤字はシード校)。

九州国際大付/東筑紫学園/東筑/嘉穂/真颯館/高稜/小倉工/戸畑
北筑/門司大翔館/自由ケ丘/飯塚/東海大福岡/育徳館/折尾愛真/近大福岡

シード8校は安定した戦いぶりで揃って県大会に勝ち上がりました。

【南部】———–——
春日公園野球場、久留米市野球場の2会場で3回戦4試合が行われ、シード3校を含む4校が県大会出場を決めました。

春日公園野球場>
第一試合は3本の本塁打などで8点を奪った筑陽学園が沖学園に7回コールド勝ち。エース木口は沖学園を5安打に抑えて完封しました。第二試合は福岡大大濠が中盤以降、得点を重ねて修猷館を突き放しました。エース森本は中島に一発を浴びるなど3点を許しましたが、2桁奪三振を奪う力投を見せました。修猷館も中盤1点差まで迫りましたが、及びませんでした。

▼3回戦(7回コールド)
筑陽学園
311 010 2=8
沖学園  000 000 0=0
【筑】木口【沖】河野→田川〈本〉木竹、木口、小森(筑)
〔筑陽学園は7/18(月)近大福岡と対戦〕
▼3回戦
修猷館  100 101 000=3
福大大濠 112 003 11x=9
【修】 武内→吉原【福】森本→柴田〈本〉中島(修)
〔福大大濠は7/15(金)嘉穂と対戦〕

久留米市野球場
第一試合は大牟田が4番江崎(安)の3打点をあげる活躍などで8点を奪って、福岡西陵に7回コールド勝ち。第二試合は九産大九州が香椎の3投手から15安打を放ち8-3で勝利を収めました。香椎は初回、増田の3点本塁打でリードを奪いましたが、2回以降打線が沈黙。3大会連続の県大会出場はなりませんでした。

▼3回戦(7回コールド)
福岡西陵 000 100 0=1
大牟田
 203 020 1=8
【福】柿本【大】 江崎→境
〔大牟田は7/18(月)育徳館と対戦〕
▼3回戦
九産大九州 102 021 110=8
香椎    300 000 000=3
【九】轟【香】村上大介→大神→丹羽〈本〉増田(香)
〔九産大九州は7/18(月)折尾愛真と対戦〕

——

13日(水)は南部は3回戦の残り2試合が行われ、県大会に出場する32校が出揃います。

<13日の試合予定> ———–赤字はシード校

【南部】(3回戦)
▼春日公園 福工大城東ー福岡工/久留米商—福翔

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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