選手権福岡大会は7月3日開幕、ブラスバンドによる応援も可能に




5月13日(金)に第104回全国高校野球選手権福岡大会の運営委員会が朝日新聞福岡本部で開かれ、大会の開幕日が7月3日(日)に決まりました。

5月14日付朝日新聞朝刊

14日付の朝日新聞朝刊によると、組み合わせ抽選会は6月24日(金)に行われ、昨年同様3回戦までを南部・北部にわかれて実施、勝ち抜いた南北16校(合計32校)によって県大会が行われます。今年の県大会の会場は北部で、順調に日程が進めば7月28日(木)に北九州市民球場で決勝戦が予定されています。

開会式の開催は現時点では未定となっており、今後の新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえて最終的に判断する、としています。昨年は大会初日の各球場第一試合に出場するチームだけが参加し、選手宣誓などを行う「開始式」が行われましたが、開会式が行われると2019年以来、3年ぶりとなります。

今年の春季大会から導入されている「継続試合」(雨などにより試合続行が不可能となった場合、翌日以降にその続きから試合を継続)が、夏の大会でも導入されます。前年は135チーム・136校(北部65校、南部71校)が参加しましたが、今年も同程度の出場校が見込まれています。

一般客の観戦については、引き続き検温や消毒を実施の上で認められる方針です。このほかブランドバンドによる応援も認められることになり、球場での応援スタイルは徐々にコロナ以前に戻っていくことになりそうです。

2019年の福岡大会開会式(北九州市民球場)

 

 

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