県高野連の会長に月森氏、理事長に吉岡氏が就任




5月6日(金)、福岡県高校野球連盟の新会長に月森真一郎氏(中間高校長)、新理事長に吉岡徹郎氏(小倉東高教諭)がそれぞれ就任しました。以下、朝日新聞5月7日(土)朝刊より抜粋。

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県高校野球連盟は6日、オンラインで総会を開き、同日付で新会長に副会長の月森真一郎・中間高校長、新理事長に副理事長の吉岡徹郎・小倉東高教諭を充てる人事を承認した。

会長の土田秀夫氏が京都高校長を、理事長の野口敦弘氏が八幡工高を定年退職したことに伴う人事。

月森新会長は門司北高(現在の門司学園高に統合)と小倉西高で監督を務めた。吉岡新理事長は東筑高の外野手として、1987年の第69回全国選手権大会に出場。その後、中間高で監督と部長、小郡高で部長を歴任した。

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7日付朝日新聞朝刊

2019年に会長に就任した土田秀夫氏に代わる3年ぶりの会長交代となりました。吉岡氏は記事にもあるように、東筑が山内―沢辺のバッテリーで甲子園に出場した時のメンバー。初戦で習志野(千葉)に延長戦の末に2-3で敗れた試合でもベンチ入りを果たしています。前理事長の野口氏に続く、東筑OBによる理事長就任となりました。

この数年、南北の区割り一部変更(南部の10校が北部へ/2013年)、県大会出場枠の拡大(16校→32校へ/2019年)など、南部・北部の均一化に向けた取り組みを進めてきた県高野連。夏の大会ベスト8のチームの新主将による甲子園大会の観戦研修・報告会の実施など、レベル強化にも取り組んできました。新体制となり、福岡の高校野球がこれまで以上に活性化することが期待されます。

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