2022年センバツ21世紀枠、九州地区候補は大分舞鶴

来年３月に開幕する第９４回選抜高校野球大会の「２１世紀枠」について１０日、全国９地区の候補校が発表され、九州地区からは大分舞鶴（大分）が選ばれました。大分県のチームが九州地区推薦校に選ばれるのは２００８年の大分上野丘に続き２校目となりました。

前回の記事で書いたとおり、今年も〝秋の九州大会に出場した公立校〟が順当に選ばれた形となりました。大分舞鶴の選考理由としては「県内屈指の進学校として知られ、平日は2時間の練習で数班に分かれて分単位のローテーションを組むなど効率化に努めていることや、休日などの練習前に地域の清掃活動を行っていること」（西日本スポーツ）が挙げられています。

全国９地区から２１世紀枠３校を選ぶ選考委員会は来年１月２８日。今回選出された９校の中から、東日本地区（北海道、東北、関東・東京、東海、北信越）、西日本地区（近畿、中国、四国、九州）から１校ずつ選ばれ、３校目は残る７校から選ばれます。大分舞鶴が選ばれれば春夏を通じて初の甲子園出場となり、九州地区からは前年の具志川商に続く２１世紀枠出場校となります。

【21世紀枠各地区選出校】

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