秋季大会第16日~九国大付と福岡第一が決勝進出、九州大会へ




第149回九州地区高校野球福岡大会は23日(土)、北九州市民球場で準決勝2試合が行われ九州国際大付と福岡第一が決勝進出と九州大会への出場を決めました。九州国際大付は3季連続26回目、福岡第一は2019年秋以来6回目の九州大会となります。

第一試合は九州国際大付と自由ケ丘、北部同士の一戦となりました。九州国際大付は自由ケ丘の先発・斉藤投手の制球難につけ込み4回までに5点をリード。自由ケ丘も4回、6回に1点ずつを返して3点差に迫りましたが、九州国際大付は8回に4点を挙げて9-2で8回コールド勝ちを収めました。

第二試合は2年前の優勝校・福岡第一と準々決勝で福岡大大濠との激戦を制した飯塚が対戦しました。福岡第一は1-1で迎えた4回に1点を勝ち越すと、その後は杉本~川波の継投で飯塚に得点を許さず逃げ切りました。準々決勝で17安打を放った飯塚打線でしたが、この日はわずか3安打に抑えられ、今夏に続いて準決勝で敗れました。

24日は3位決定戦と決勝が行われます。決勝で対戦する九州国際大付と福岡第一は、2年前の秋の福岡大会準々決勝で対戦。この時は福岡第一が延長14回サヨナラ勝ちを収めています。九州国際大付が勝てば今春に続く優勝、福岡第一が勝てば2年前の秋以来の優勝となります。

<北九州市民>
▼準決勝(8回コールド)
九国大付 130 100 04=9

自由ケ丘 000 101 00=2
【九】香西
【自】斉藤→福島
▼準決勝
福岡第一 010 100 000=2
飯塚   001 000 000=1
【福】杉本→川波
【飯】白浜

——

<10月24日の試合予定>
【県大会】
▼北九州
(3位決定戦)自由ケ丘―飯塚
(決勝)九州国際大付―福岡第一

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