第１４９回九州地区高校野球福岡大会は大会１１日目の８日（金）、北部で４回戦４試合が行われ、パート決勝に進出する北部の８校が出揃いました。パート決勝の対戦カードは以下の通りとなっています。
〈Ａパート〉自由ケ丘―小倉 〈Ｂパート〉九州国際大付―東筑
〈Ｃパート〉門司大翔館―北筑 〈Ｄパート〉飯塚―豊国学園
【北部】———
北九州市民球場の第一試合は、７回表まで古賀竟成館が３－０とリードしていましたが、門司大翔館は７回裏に逆転に成功すると、８回裏にも決定的な３点を加えて７－３で逆転勝ちを収めました。門司商と大里が統合して２００５年４月開校した門司大翔館が、北部大会で２勝をあげたのは２０１６年夏の選手権大会以来で、次の北筑戦で同校初の大会３勝と県大会出場を目指します。
第二試合は飯塚が６回までに１０点を奪うと、小倉東の反撃を２点に抑えて７回コールドで快勝。これで飯塚は、３試合連続で２桁得点・コールド勝ちとなりました。
＜北九州市民＞
▼４回戦
古賀竟成館 000 100 200＝3
門司大翔館 000 000 43x＝7
〔門司大翔館は10/10（日）北筑と対戦〕
▼４回戦（7回コールド）
飯塚 402 031 0＝10
小倉東 000 001 1＝2
〔飯塚は10/10（日）豊国学園と対戦〕
光陵グリーンスタジアムの第一試合は、中盤に得点を重ねた北筑が門司学園を６－２で下し、ベスト４に進出した昨秋に続く県大会出場まで、あと１勝としました。第二試合では豊国学園が５回にあげた３点を守り切り、近大福岡に３－０で完封勝ち。県大会出場をかけて、次戦は飯塚と対戦します。
＜光陵グリーンスタジアム＞
▼４回戦
門司学園 000 020 000＝2
北筑 001 221 00x＝6
〔北筑は10/10（日）門司大翔館と対戦〕
▼４回戦
豊国学園 000 030 000=3
近大福岡 000 000 000=0
〔豊国学園は10/10（日）飯塚と対戦〕
——
１０月９日（土）は、北部でパート決勝の２試合、南部ではパート決勝４試合が行われ、県大会出場校がまず６校決まります。
＜10月9日の試合予定＞
【北部】（パート決勝）
▼北九州 自由ケ丘―小倉／九州国際大付―東筑
【南部】（パート決勝）
▼雁の巣 筑陽学園―福岡第一／福工大城東―福岡大大濠
▼小郡 柳川―南筑／西日本短大附―福岡
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