筑後地区は西短大附-久留米商で決勝~がんばれ福岡2020




 第102回全国高校野球選手権福岡大会の代替大会「がんばれ福岡2020」は29日(水)、筑後地区で準決勝2試合、福岡地区では3回戦5試合が予定されていましたが、3試合が降雨ノーゲームや中止となり、2試合だけが行われました。

 筑後地区の準決勝第一試合では、大牟田と西日本短大附が激突。試合は投手戦となりましたが、6回に西日本短大附が一死一、二塁から相手の内野守備が乱れる間に先制。この1点を江上、浜崎の継投で守り切りました。強打を誇る大牟田打線は3安打に封じられ、力投する投手陣を援護できませんでした。
 第二試合は祐誠と久留米商の一戦。久留米商は3回に堤の適時二塁打で先制するとその後も得点を重ね、馬場、樋本、安徳の3投手が祐誠打線を4安打に抑え完封。決勝は西日本短大附ー久留米商のカードとなりました。

 福岡地区では、九産大九州が筑前との投手戦を1点差で制して準々決勝へ進出。準々決勝は福工大城東ー福岡第一の勝者と激突します。福岡は小刻みに得点を重ねて香住丘に快勝。準々決勝では福岡工と対戦します。
 2試合連続で降雨中断となった福工大城東ー福岡第一の試合は、この日も2回終了時に雨脚が強まり、ノーゲームとなりました。

(29日の結果)—————————————————–
がんばれ福岡2020 筑後地区高校野球大会
▼準決勝(久留米)
大牟田  000 000 000=0
西短大附 000 001 00x=1
【大】猿渡(6)大世戸(1)花田(1)ー佐々木
【西】江上(5)浜崎(4)-島内
▼準決勝(久留米)
祐誠   000 000 000=0
久留米商 004 010 00x=5
【祐】隈井(7)茅島(1)ー永溝
【久】馬場(6)樋本(2)安徳(1)-中山
〔二〕堤廉(久)

<がんばれ福岡2020 福岡地区高校野球大会
▼3回戦
筑前    000 100 000=1
九産大九州 020 000 00x=2
【筑】堀、武内ー岡橋
【九】川井、野田-小島
〔本〕行村(九)〔三〕古本(九)〔二〕中溝(筑)
▼3回戦
香住丘 000 100 000=1
福岡  101 101 20x=6
【香】阪本、桑田、糸瀬、田中ー大塚
【福】緒方、松尾-森谷史
〔二〕井崎(福)

 

 

 


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