秋季大会第12日~九国大付と八幡南も県大会へ、ベスト8出揃う




 第145回九州地区高校野球福岡大会は24日(火)、北九州市民球場で北部でパート決勝の2試合が行われ、九州国際大付と八幡南が県大会出場を決めました。これで南北各4校のベスト8が出揃いました。

 第一試合はシード九州国際大付が北九州市立と対戦。九州国際大付は初回に4点を先制され、2回にも1点を追加される苦しい立ち上がりとなり4-5のまま9回を迎えましたが、土壇場に2点を奪って逆転。この勝利で、2017年春から6季連続となる県大会出場(ベスト8入り)を決めました。
 第二試合は八幡南が中盤以降、小刻みに得点を加え、門司学園を完封して8回コールド勝ち。九州大会に出場した2014年秋以来、5年ぶりとなるベスト8進出を決めました。

 この結果、準々決勝の組み合わせは、宗像ー九産大九州、光陵ー福工大城東、九州国際大付ー福岡第一、八幡南ー久留米商となりました。北部は4校のうち3校が甲子園出場経験のない公立校、南部は全て甲子園出場経験のある実力校となりました。春秋の県大会出場(ベスト8)は、九州国際大付は6季連続、福工大城東は3季連続、九産大九州と久留米商が2018年春以来3季ぶり、光陵と八幡南が2014年秋以来10季ぶり、福岡第一が2011年秋以来16季ぶり、そして宗像は2010年春以来19季ぶり現在のように南北4校ずつによる県大会方式となった2012年以降では初めてとなっています。
 県大会は27日(金)に開幕し、まずは北九州市民球場と光陵グリーンスタジアムで準々決勝4試合が行われます。優勝校と準優勝校は10月19日(土)から佐賀県で開催される九州大会に出場します。

※宗像は2010年春は南部ベスト8であり県では16止まりでした。訂正いたします。

<24日の試合結果>
【北部】
▼Bパート決勝(北九州)
九国大付  011 000 202=6
北九州市立 410 000 000=5
▼Dパート決勝(北九州)※8回コールド
門司学園 000 000 00=0
八幡南  100 113 01=7

<県大会の試合予定>
【27日・金】※赤字はシード校
▼北九州  宗像ー九産大九州/光陵ー福工大城東
▼光陵GS 九州国際大付ー福岡第一/八幡南ー久留米商 

 

 

 

 

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2 Comments

    • ご指摘ありがとうございます。
      おっしゃる通りこの年の宗像は南部のベスト8入りであり、
      県全体ではベスト16止まりでした。
      訂正いたします。

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