地区新人大会組み合わせ③~北九州地区




 2014北九州地区新人

 続いて北九州地区。もちろん九州国際大付は全国大会出場のため不在です。

 例によって左パートから見ていくと、星琳ー真颯館は新人大会ながら屈指の好カード。星琳は県大会進出の立役者となった中村ー元田のバッテリーをはじめ、元田・菊地・嶋のクリーンアップも残りました。対する真颯館はご存知、精鋭の1年生集団です。本格化するのはひと冬越してからになりそうですが、左腕・岡投手をはじめ、現時点でどこまで通用するか見ものです。北筑は準優勝メンバーのうち平川投手を除いてほぼ顔ぶれが変わることになります。決勝からわずか10日ほどしか経っておらず、秋以降の戦いを目指すことになりそうです。自由ヶ丘も主力が抜け、真っ新なチームになりそう。その自由ヶ丘と対戦する八幡南とは夏の再戦。八幡南もこの時は1-4と惜敗しましたが、この試合で投げた山川、和田の両投手と早野、広沢の三遊間も残り、リベンジのチャンスです。

 戸畑は石橋、川底、石橋の3投手が残り、福重、船越の中軸も健在です。投手陣は春、夏と継投が多かっただけに、軸となる投手を定めたいところでしょう。夏4強の東筑は1番を打っていた八巻が残るくらいで、これからのチーム編成になりそう。夏8強の折尾愛真は新井ー奥田のバッテリーが健在。ただ対戦相手の高稜も、夏の開幕戦で好リリーフを見せた大野投手や中尾、松本、烏山などの野手が残り、侮れません。

 シード校ながら夏は早々と姿を消した小倉も岡野投手をはじめ、水野・蔵本の1・2番コンビも残り雪辱を期します。夏の開幕戦で敗れた慶成もその時のメンバーから5人が残り、機動力を生かした好チームになりそうです。この試合に先発した1年生の福田投手がどこまで今後伸びるか注目です。

 

 

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