西短・飯塚がV、北九州地区決勝は九国大付ー東筑~春季地区大会




春の各地区大会は5月3日(金・祝)と4日(土)、3地区で計9試合が行われました。筑後地区では西日本短大附が久留米商を、福岡中央地区は飯塚が育徳館を破ってそれぞれ優勝を飾りました。北九州地区は九州国際大付と東筑が決勝に進出、11日(土)に決勝が行われます。また、試合のなかった福岡地区も11日に準決勝が予定されています。

【育徳館-古賀竟成館】5回裏育徳館二死二塁 高瀬が同点の右越え三塁打を放つ


【筑後地区】
3日の準決勝を勝ち上がった西日本短大附と久留米商が対戦した決勝は、西日本短大付が7-0と7回コールドで快勝。同校が筑後地区大会を制するのは3年ぶり(過去2年は九州大会出場のため不参加)となります。

西日本短大附は2014年以降、筑後地区大会に4回出場(2015年、2018年、2021年、2024年。他の年は春の九州大会出場のため不参加)していますがすべて優勝を飾っており、10年間この大会では負けがありません。なお、決勝に進出した両校は夏の大会の南部シードを確実にしています。

▸大牟田延命
〔3日・金〕
▼準決勝
三井   100 000 000=1
久留米商 000 022 01x=5

▼準決勝(7回コールド)
明善   100 000 0 =1
西短大附 002 111 3x=8

〔4日・土〕
決勝(7回コールド)
久留米商 000 000 0 =0
西短大附 000 400 3x=7


【北九州地区】3日は準々決勝の最後の1試合が行われ東筑が7回コールドで戸畑工を下して4強進出、4日は準決勝2試合が行われました。第一試合では九州国際大付が戸畑との激しい打撃戦を制して、昨年に続く決勝進出。第二試合は連戦をものともせず、東筑が真颯館を7回コールドで圧倒しました。

決勝の九州国際大付✕東筑は、昨春の北部大会2回戦、北九州市長杯準決勝、夏の福岡大会決勝(いずれも九州国際大付勝ち)、秋の北部大会3回戦(東筑勝ち)に続く、ライバル校同士の一戦となります。

▸大谷
〔3日・金〕
▼準々決勝(7回コールド)
戸畑工 000 000 0=0
東筑  301 300 x=7

〔4日・土〕
▼準決勝

戸畑   111 030 020 =8
九国大付 111 021 13x=10

▼準決勝(7回コールド)
真颯館 000 000 0 =0
東筑  100 401 1x=7


【福岡中央地区】
3日に準決勝2試合が行われました。第一試合は5回表に1点を先制された育徳館がその裏、9番高瀬の適時三塁打で追いつくと、7回裏には5番中島の勝ち越し本塁打が飛び出し、8回にも2番谷口の適時三塁打などで貴重な2点を追加。投げてはエース島が古賀竟成館打線を散発4安打に抑え、4-1で勝利しました。

第二試合は飯塚が11安打を放って8点を奪い、投げては野中~中島~大塚の継投で希望が丘打線を完封。8-0で快勝しました。4日の決勝は飯塚のエース肥後が育徳館を完封し、8回コールドで快勝。昨年に続く優勝となりました。

【飯塚-古賀竟成館】9回表飯塚無死一、三塁 戸次の左前適時打で牟田口生還

〔3日・金〕
▸桃園
▼準決勝
古賀竟成館 000 010 000=1
育徳館   000 010 12x=4

▼準決勝
飯塚   200 030 102=8
希望が丘 000 000 000=
0

〔4日・土〕
▸筑豊緑地
決勝(8回コールド)

飯塚  030 020 11=7
育徳館 000 000 00=0

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