福岡・筑後・福岡中央地区で4強出揃う~春季地区大会




春の各地区大会は27日(土)と28日(日)、4地区で計23試合が行われました。福岡、筑後、福岡中央の各地区でベスト4が出揃い、北九州地区も1校をのぞいてベスト4が出揃いました。なお、29日(月・祝)に福岡・筑後・北九州地区で予定されていた試合はすべて雨天順延となり、5月3日以降に繰り越されました。


【福岡地区】27日(土)に準々決勝4試合が行われました。今津運動公園野球場では、福岡大大濠が序盤にリードを奪い3投手の継投で修猷館打線を完封。沖学園は筑紫台を7-4で破り、昨年に続いて準決勝進出を決めました。小郡市野球場では福工大城東が昨秋8強の糸島に競り勝ち、2年ぶりのベスト4。福岡大若葉は香住丘を5回コールドで下し、春の福岡地区大会で初の4強入りを果たしました。なお、29日に予定されていた準決勝は雨のため、11日(土)に順延されました。

〔27日・土〕
準々決勝

▸今津運動公園
-福大大濠 4-0 修猷館
-沖学園  7-4 筑紫台

▸小郡
-福工大城東 3-1 糸島
-福大若葉 10-0 香住丘(5回コールド)



【筑後地区】
28日(日)に準々決勝4試合が行われました。久留米商は小郡を7回コールドで下し、優勝した昨年に続くベスト4入り。三井は延長タイブレークの末に久留米を振り切り、3年ぶりの準決勝進出を決めました。明善は久留米高専に7回コールド勝ちで2年ぶりのベスト4。西日本短大附は柳川に6回コールド勝ちと強さを見せつけ、3年越しの連覇(昨年、一昨年は九州大会出場のため出場なし)に一歩前進しました。

〔28日・日〕
▸学校グラウンド
準々決勝
-久留米商 8-1 小郡(7回コールド)
-三井   4-2 久留米(延長11回)

-明善   8-1 久留米高専(7回コールド)
‐西短大附 12-2柳川(6回コールド)


【北九州地区】27日(土)に2回戦6試合、28日(日)は2回戦残り1試合と準々決勝3試合が行われました。ベスト4に進出したのは九州国際大付、戸畑、真颯館の3校で、ベスト4最後のイスは5月3日に東筑ー戸畑工の間で争われます。昨秋16強の八幡と小倉東、今春16強の北筑はいずれも準々決勝までに敗れ、夏のシード権獲得は厳しくなりました。

〔27日・土〕
▼2回戦
▸北九州

-小倉東 2-1 小倉南
-小倉工 4-1 北九州市立
-戸畑  9-6 北筑

▸桃園
-自由ケ丘4-3 八幡
-真颯館  10-0 門司大翔館(6回コールド)
-東筑    9-2 小倉商(7回コールド)

〔28日・日〕
▸北九州
▼2回戦
-戸畑工  4-1若松
準々決勝
-九国大付 9-3小倉東

▸桃園
準々決勝
-戸畑  10-0 小倉工(6回コールド)
-真颯館 10-5 自由ケ丘


【福岡中央地区】
27日(土)に2回戦1試合、28日(日)に準々決勝4試合が行われました。田川科技・東鷹は2回戦で筑豊を4-1で下し、県内の連合チームとして初めて大会2勝を挙げましたが、翌日の準々決勝で飯塚にコールド負けで涙をのみました。育徳館は近大福岡との投手戦を制して前年に続いてベスト4へ。古賀竟成館は昨秋16強の直方に7回コールド勝ち、昨夏4強の希望が丘も宗像を6回コールドで下して、それぞれ準決勝進出を決めました。

〔27日・土〕
▼2回戦
‣中間
‐田川科技・東鷹4-1筑豊

〔28日・日〕
準々決勝

▸筑豊緑地
-育徳館  1-0 近大福岡
-飯塚  14-0 田川科技・東鷹(5回コールド)

▸中間
-古賀竟成館  7-0 直方(7回コールド)
-希望が丘  11-1 宗像(6回コールド)

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