近大福岡,大牟田,久留米商など４回戦へ～春季福岡大会第５日 |

第154回九州地区高校野球福岡大会は25日（月）、北部で３回戦４試合、南部で２回戦３試合と３回戦８試合が予定されていましたが、雨のため南部の２試合が継続試合になりました。シード校の近大福岡のほか、南部では大牟田、久留米商などが４回戦に進出を決めています。

【北部】———–——
３回戦４試合が行われました。北九州市民球場の第一試合は23日に継続試合となっていた常磐－玄界の試合が、３回表二死から再開。その後は両校とも得点がなく２－０のまま常磐が逃げ切りました。第二試合は北筑が今大会初戦となった育徳館を完封で下し、それぞれ４回戦に進出しています。

筑豊緑地野球場の第一試合も、北九州－小倉東の継続試合。４－１とリードしていた小倉東がその後も得点を重ね、７回コールドで北九州を破りました。第二試合はシード校の近大福岡が初戦に続く完封勝ちで、若松を７回コールドで下しました。

◇北九州市民球場
▼３回戦
常磐 020 000 000=2
玄界 000 000 000=0
〔常磐は27日（水）中間と対戦〕
▼３回戦
北筑　 003 000 000=3
育徳館 000 000 000=0
〔北筑は27日（水）小倉東と対戦〕

◇筑豊緑地野球場
▼３回戦（7回コールド）
北九州 100 002 0=3
小倉東 310 420 x=10
〔小倉東は27日（水）北筑と対戦〕
▼３回戦（7回コールド）
若松　　 000 000 0=0
近大福岡 103 401 x=9
〔近大福岡は27日（水）鞍手と対戦〕

※次戦の日程は26日（火）午前７時段階のもの

【南部】———–——
雁の巣球場の第一試合は、九産大九産が９回サヨナラ勝ち。福岡は９回表に２点のリードを追いつく粘りをみせましたが、及びませんでした。第二試合は順延となっていた２回戦が行われ、東福岡が初回に14点を奪うなど17ー０で久留米高専を圧倒しました。

小郡市野球場の第一試合は、初戦でシード・筑陽学園にコールド勝ちした九産大九州が２－２で迎えた６回に一挙５点を挙げて明善を突き放しました。第二試合は大牟田が２試合連続の完封勝ちで福岡常葉を退けました。第三試合は糸島が４－０とリードして迎えた２回表純真の攻撃途中で雨天中断、継続試合となりました。

久留米市野球場では久留米商が福島に逆転勝ち。早くも今大会３試合目となった西南学院は輝翔館との点の取り合いを制し、４回戦にコマを進めました。第三試合は３－０と福岡第一がリードして迎えた７回裏に雨のため打ち切られ、継続試合となりました。

大牟田延命球場では八女学院が10得点をあげて早良に快勝。第二試合以降は２回戦に戻り、福岡舞鶴が筑紫中央を終盤に突き放してシーソーゲームを制しました。23日の継続試合となった第三試合は福岡大若葉が再開後も得点を重ね、７回コールドで南筑を下しました。

◇雁の巣球場
▼３回戦
福岡　　　 200 000 002 =4
九産大九産 003 001 001x=5
〔九産大九産は28日（木）福岡工×久留米の勝者と対戦〕
▼２回戦（5回コールド）
久留米高専０００００＝０
東福岡　　14００３ｘ＝17
〔東福岡は27日（水）福大若葉と対戦〕

◇小郡市野球場
▼３回戦
九産大九州 100 015 004=11
明善　　　 000 020 001=3
〔九産大九州は27日（水）久留米商と対戦〕
▼３回戦
福岡常葉 000 000 000=0
大牟田　 210 001 20x=6
〔大牟田は27日（水）西南学院と対戦〕
▼３回戦（2回表二死、継続試合）
純真 0　　　　　　　＝0
糸島 4　　　　　　　＝4

◇久留米市野球場
▼３回戦
福島　　 001 000 010=2
久留米商 001 010 21x=5
〔久留米商は27日（水）九産大九州と対戦〕
▼３回戦
輝翔館　001 040 002=7
西南学院 301 300 10x=8
〔西南学院は27日（水）大牟田と対戦〕
▼３回戦（7回裏無死、継続試合）
朝倉　　 000 000 0 =0
福岡第一 010 200 0 =3

◇大牟田延命球場
▼３回戦
八女学院 001 003 105=10
早良　　 000 000 001=1
〔八女学院は28日（木）春日×三潴の勝者と対戦〕
▼２回戦
筑紫中央 110 012 000=5
福岡舞鶴 110 200 25x=11
〔福岡舞鶴は27日（水）八女と対戦〕
▼２回戦（7回コールド）
福大若葉 313 200 3=12
南筑　　 300 100 1=5
〔福大若葉は27日（水）東福岡と対戦〕