第153回九州地区高校野球福岡大会は大会3日目の8日(金)、南部と北部で2回戦6試合ずつが行われました。シード校の九産大九州、東福岡、星琳のほか福岡第一、祐誠など有力校も勝って3回戦進出を決めました。
【南部】———–——
桧原運動公園野球場の第一試合は早良が浮羽工に完封勝ち。第二試合はシード・東福岡が久留米学園を10-0(6回コールド)で下し、2年連続の九州大会出場へ好スタートを切りました。
春日公園野球場の第一試合は、序盤に主導権を握った糸島が柏陵に6-1で快勝。第二試合は序盤から激しい点の取り合いとなりましたが、3-6で迎えた5回に一挙6点を奪って逆転した九産大九州が、8回にも5点を加えて浮羽究真館をコールドで下しました。
大牟田延命球場の第一試合は今夏8強の祐誠が武蔵台に7回コールド勝ち。第二試合は福岡第一が香椎工を4-1を下し、3回戦ではシード東福岡と激突します。
◇桧原運動公園野球場
▼2回戦
早良 002 000 001=3
浮羽工 000 000 000=0
〔早良は17日(日)九産大九州と対戦〕
▼2回戦(6回コールド)
久留米学園 000 000 =0
東福岡 140 023x=10
〔東福岡は17日(日)福岡第一と対戦〕
◇春日公園野球場
▼2回戦
柏陵 000 000 001=1
糸島 310 000 02x=6
〔糸島は16日(土)祐誠と対戦〕
▼2回戦(8回コールド)
九産大九州 120 060 05=14
浮羽究真館 111 300 00=6
〔九産大九州は17日(日)早良と対戦〕
◇大牟田延命球場
▼2回戦(7回コールド)
祐誠 302 003 1=9
武蔵台 000 010 0=1
〔祐誠は16日(土)糸島と対戦〕
▼2回戦
福岡第一 000 301 000=4
香椎工 000 010 000=1
〔福岡第一は17日(日)東福岡と対戦〕
【北部】———–——
中間仰木彬記念球場の第一試合は今夏16強の須恵が終盤に光陵を突き放して7-3で勝利。第二試合はシード星琳が田川から16点を奪い、5回コールドで圧倒しました。第三試合は小倉商が苅田工を破り、春・夏に続いて初戦を突破しました。
光陵グリーンスタジアムの第一試合は、福岡魁誠が宇美商との競り合いを制しました。宇美商は1点及ばず、2018年春以来となる勝利はなりませんでした。第二試合は今夏8強の近大福岡が7回までに14点を奪って門司学園を圧倒。3回戦ではシード星琳との大一番にのぞみます。第三試合は北九州地区新人大会4強の戸畑工が北九州を破りました。
◇中間仰木彬記念球場
▼2回戦
須恵 201 000 130=7
光陵 100 000 002=3
〔須恵は17日(日)福岡魁誠と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
星琳16-0田川
〔星琳は17日(日)近大福岡と対戦〕
▼2回戦
小倉商6-1苅田工
〔小倉商は17日(日)戸畑工と対戦〕
◇光陵グリーンスタジアム
▼2回戦
福岡魁誠3-2宇美商
〔福岡魁誠は17日(日)須恵と対戦〕
▼2回戦(7回コールド)
近大福岡 230 103 5=14
門司学園 000 000 5=5
〔近大福岡は17日(日)星琳と対戦〕
▼2回戦
戸畑工7-4北九州
〔戸畑工は17日(日)小倉商と対戦〕
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9日(土)は南部で2回戦8試合、北部で2回戦6試合が予定されています。
大会第4日(9日)の試合予定
【南部】 ◇桧原(2回戦) ▸筑紫丘-香椎 ▸福岡西陵-福岡講倫館 – ◇久留米(2回戦) ▸福岡-久留米商 ▸福岡常葉-修猷館 ▸明善-朝倉 – ◇大牟田(2回戦) ▸伝習館-小郡 ▸福島-沖学園 ▸福岡舞鶴―南筑 |
【北部】 ◇大谷(2回戦) ▸常磐-北筑 ▸育徳館-豊国学園 ▸東筑―北九州市立 – ◇桃園(2回戦) ▸古賀竟成館-八幡 ▸宗像-八幡南 ▸九国大付-小倉工 – 〔太字はシード校〕 |
※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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