秋季大会が開幕、飯塚・福大大濠・福岡・福工大城東など初戦突破




第153回九州地区高校野球福岡大会が2日(土)に開幕、南部で1回戦4試合と2回戦4試合、北部で2回戦6試合が行われました。シード飯塚のほか、福岡大大濠、福岡、福工大城東などが初戦を突破しました。なお、3日(日)に初戦を迎える予定だった玄洋が出場を辞退、福岡中央が不戦勝で3回戦に進出しています。

【南部】———–——
1回戦2試合が行われた雁の巣球場の第一試合は、いきなり延長タイブレークにもつれる熱戦となりましたが浮羽究真館が筑紫台にサヨナラ勝ち。第二試合は久留米学園が三井を下し、2019年秋以来となる公式戦(地区大会除く)勝利を飾りました。

春日公園野球場の第一試合では、久留米高専との激しい点の取り合いを制した純真が2回戦進出。2回戦に入った第二試合は西南学院が3回に一挙12点を挙げるなど、25-1で朝倉光陽を5回コールドで圧倒。第三試合は福工大城東が5回コールドで三池工を破り、3回戦では福岡大大濠と激突します。

大牟田延命球場の第一試合は福岡が序盤から着実に得点を重ね、博多に7回コールド勝ち。第二試合から2回戦に入り、春日と福岡工の実力校同士の一戦は0-0で迎えた7回裏に春日が一挙6点を奪い、そのまま押し切りました。第三試合は福岡大大濠が4回までに11点をあげ、中村三陽に5回コールドで快勝しました。

◇雁の巣球場
▼1回戦(延長10回タイブレーク)
筑紫台   010 200 000 0 =3
浮羽究真館 200 001 000 1x=4

〔浮羽究真館は8日(金)九産大九州と対戦〕
▼1回戦
久留米学園6-4三井

〔久留米学園は8日(金)東福岡と対戦〕

春日公園野球場
▼1回戦
久留米高専 010 601 001=9
純真    023 031 10x=10
〔純真は10日(日)西短大附と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
西南学院 6012 34=25
朝倉光陽 100  00=1
〔西南学院は10日(日)春日と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
三池工   000 00  =0
福工大城東 101 35x=10
〔城南は15日(金)福大大濠と対戦〕

大牟田延命球場
▼1回戦(7回コールド)
福岡 230 301 2=11
博多 000 000 0=0
〔福岡は9日(土)久留米商と対戦〕
▼2回戦
福岡工 000 000 000=0
春日  000 000 60x=6

〔春日は10日(日)西南学院と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
中村三陽 000 00=0
福大大濠 103 7x=11
〔福大大濠は15日(金)福工大城東と対戦〕

【北部】———–——
中間仰木彬記念球場の第一試合はシード飯塚が稲築志耕館を5回コールドで下して初戦を突破。第二試合では中間が筑豊を、第三試合では八幡中央が田川科技をいずれもコールドゲームで下し、3回戦へ勝ち上がりました。

光陵グリーンスタジアムの第一試合では、かつて連合チームを組んだ行橋と若松商が対戦。終始リードを奪い続けた行橋が若松商の追い上げを振り切り、2010年秋2回戦で若松商に勝って以来、実に13年ぶりとなる公式戦白星をあげました。第二試合では戸畑が嘉穂に、第三試合は小倉西が門司大翔館に打ち勝ちました。

中間仰木彬記念球場
▼2回戦(5回コールド)
飯塚    029 31=15
稲築志耕館 100 00= 1
〔飯塚は17日(日)行橋と対戦〕
▼2回戦(6回コールド)
中間11-1筑豊
〔中間は17日(日)戸畑と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
八幡中央25-7田川科技
〔八幡中央は17日(日)小倉西と対戦〕

光陵グリーンスタジアム
▼2回戦
行橋  020 001 101=5
若松商 000 002 001=3
〔行橋は17日(日)飯塚と対戦〕
▼2回戦
戸畑9-4嘉穂
〔戸畑は17日(日)中間と対戦〕
▼2回戦
小倉西   201 314 000=11
門司大翔館 101 320 110=9
〔小倉西は17日(日)八幡と対戦〕

——

3日(日)は南部で2回戦7試合が予定されています。

<大会第2日(3日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】
◇雁の巣(2回戦)
▸山門-八女/筑紫-博多工
◇久留米(2回戦)
▸福翔-筑陽学園/香住丘-筑紫中央/八女農-柳川
◇大牟田(2回戦)
▸三池-久留米/筑前-福岡農


※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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