東福岡・西短・沖学園など初戦突破、祐誠は敗退~秋季大会第4日




第151回九州地区高校野球福岡大会は大会4日目の9日(金)、南部で2回戦8試合、北部で2回戦4試合の計12試合が行われました。南部ではシード校の祐誠が三池に敗れ、初戦で姿を消しました。

【香椎工-浮羽究真館】8回裏香椎工一死一、三塁 常守が左前適時打を放つ

【南部】———–——
シード校4校(東福岡、沖学園、祐誠、西日本短大附)が初戦を迎えました。春日公園野球場では東福岡が筑紫中央に5回コールドで快勝。沖学園は同点の6回に4点を奪って突き放し、終盤にも加点して中村三陽を下しました。

久留米市野球場では祐誠が三池に敗れる波乱がありました。1点を追う三池は8回二死一、三塁から北原の中前打で追いつくと、さらに二死一、三塁で一塁走者のディレードスチールから三塁走者が生還、これが決勝点となりました。西日本短大附は初戦で柳川を破った武蔵台と対戦。中盤に長打攻勢で3点リードを奪った西日本短大附に対し武蔵台も6回に4安打を集めて同点に追いつきましたが、西日本短大附は8回に4点を奪って突き放し、苦しみながらも初戦を突破しました。3日(土)の継続試合となっていた第一試合は、浮羽究真館が香椎工の終盤の追い上げをしのぎ1点差で逃げ切りました。

大牟田延命球場では久留米商大牟田の筑後勢がいずれもコールド勝ちをおさめ、3回戦にコマを進めました。

◇春日公園野球場
▼2回戦
福翔7-1早良
〔福翔は17日(土)福大若葉と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
東福岡11-1筑紫中央
〔東福岡は18日(日)浮羽工✕福岡講倫館の勝者と対戦〕
▼2回戦
沖学園  110 014 110=9
中村三陽 010 110 100=4
〔沖学園は18日(日)糸島✕修猷館の勝者と対戦〕

【三池-祐誠】4回表祐誠二死二塁 清水が先制の左前適時打を放つ

◇久留米市野球場
▼2回戦(1回裏一死より再開)
浮羽究真館 040 030 010=8
香椎工   000 200 050=7
〔浮羽究真館は17日(土)三井と対戦〕
▼2回戦
祐誠 000 100 010=2
三池 000 001 02x=3
〔三池は18日(日)西南学院✕三池工の勝者と対戦〕
▼2回戦
西短大附 000 021 040=7
武蔵台  000 003 000=3
〔西短大附は19日(月)太宰府✕筑紫の勝者と対戦〕

大牟田延命球場
▼2回戦(7回コールド)
城南   003 000 0=3
久留米商 001 072 x=10
〔久留米商は19日(月)純真✕小郡の勝者と対戦〕
▼2回戦(7回コールド)

大牟田  101 013 5=11
福岡西陵 000 300 0=3
〔大牟田は18日(日)福岡農✕筑陽学園の勝者と対戦〕

【武蔵台-西短大附】6回裏武蔵台一死一、三塁 坂本の一ゴロの間に樋渡が生還

 

【北部】———–——
光陵グリーンスタジアムでは星琳が宇美商から33点、八幡が遠賀・筑豊・築上西・行橋の連合チームから21点をあげて、それぞれ5回コールド勝ち。八幡中央は7回に逆転すると9回にも加点し、嘉穂総合を下しました。北九州市民球場では1試合のみ行われ、田川が6回コールドで新宮を破っています。

光陵グリーンスタジアム
▼2回戦(5回コールド)
宇美商 0 00  00=0
星琳  31116 3x=33
〔星琳は18日(日)八幡中央と対戦〕
▼2回戦
八幡中央 001 100 302=7
嘉穂総合 001 020 000=3
〔八幡中央は18日(日)星琳と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
八幡 063 84=21
連合 000 00=0
※連合:遠賀・筑豊・築上西・行橋
〔八幡は18日(日)八幡工✕嘉穂の勝者と対戦〕

◇北九州市民球場
▼2回戦(6回コールド)
田川13-1新宮
〔田川は17日(土)飯塚と対戦〕

——

大会5日目の10日(土)は南部で2回戦8試合、北部で2回戦9試合が予定されています。

<10日の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】(2回戦)
▼雁の巣 柏陵-福岡/浮羽工-福岡講倫館/太宰府-筑紫
▼久留米 福岡農-筑陽学園/西南学院-三池工/純真-小郡
▼大牟田 春日-福島/糸島-修猷館

【北部】(2回戦)
▼北九州  八幡工-嘉穂/門司大翔館-若松/小倉西-常磐
▼桃園   東海大福岡-京都/水産-小倉東/須恵-戸畑工

▼光陵GS 豊国学園-稲築志耕館/育徳館-小倉商/真颯館-東筑紫学園

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*