春季大会第８日～九国・小倉・久留米商・西短などパート決勝へ |

　大詰めを迎えている第１４８回九州地区高校野球福岡大会は８日目の２７日（土）、北部と南部で４回戦の残り４試合ずつが行われ、パート決勝を争う１６校が出揃いました。

（北部）
　北九州市民球場の第一試合は、２季連続の九州大会出場を狙うシード・九州国際大付が希望が丘を５－０とシャットアウト、これで２試合連続完封勝利となりました。小倉は育徳館から１６点を奪って７回コールド勝ち。光陵グリーンスタジアムでは京都が初回の３失点をものともせず星琳に逆転勝ち。次戦で九州国際大付と県大会出場を争います。３回戦でシード・北筑を破った戸畑は光陵を７回コールドで下し、パート決勝では小倉との古豪対決にのぞみます。

（南部）
　小郡市野球場の第一試合では久留米商が終盤に福岡中央を突き放し、２０１９年秋に続く県出場まであと１勝としました。九産大九産は中村三陽に６回コールドで快勝。久留米市野球場では西日本短大附が福岡に５－０で完封勝ち。同校は３試合連続の完封勝ちで、パート決勝は久留米商と激突します。第２試合は４回に７点を挙げた博多工が南筑に７回コールド勝ち。ベスト４に進出した２０１９年春以来となる県大会出場をかけ、次戦は九産大九産と対戦します。

　２８日（日）は北部と南部でパート決勝２試合ずつが予定され、まずは県大会に出場する４校が決まります。

＜27日の試合結果＞———–〔〕内は次戦の予定
【北部】
▼4回戦（北九州市民）
希望が丘 000 000 000＝0
九国大付 101 101 01x＝5
〔九国大付は29日（月）北九州市民球場第1試合で京都と対戦〕
▼4回戦（北九州市民）※7回コールド
小倉　 100 511 8＝16
育徳館 000 002 2＝04
〔小倉は29日（月）北九州市民球場第2試合で戸畑と対戦〕

▼4回戦（光陵GS）
京都 000 300 204＝9
星琳 300 100 000＝4
〔京都は29日（月）北九州市民球場第1試合で九国大付と対戦〕
▼4回戦（光陵GS）※7回コールド
戸畑 102 025 3＝13
光陵 050 100 0＝06
〔戸畑は29日（月）北九州市民球場第2試合で小倉と対戦〕

【南部】
▼4回戦（小郡）
久留米商 000 100 230＝6
福岡中央 000 001 000＝1
〔久留米商は29日（月）小郡市野球場第1試合で西短大附と対戦〕
▼4回戦（小郡）※6回コールド
中村三陽　 010 021＝04
九産大九産 412 142＝14
〔九産大九産は29日（月）小郡市野球場第2試合で博多工と対戦〕

▼4回戦（久留米）
西短大附 011 300 000＝5
福岡　　 000 000 000＝0
〔西短大附は29日（月）小郡市野球場第1試合で久留米商と対戦〕
▼4回戦（久留米）※7回コールド
南筑　 000 000 3＝03
博多工 000 702 1＝10
〔博多工は29日（月）小郡市野球場第2試合で九産大九産と対戦〕