第１４７回九州地区高校野球福岡大会は１２日（土）に南部で２回戦２試合、１３日（日）は北部で２回戦６試合と南部で２回戦５試合が行われました。
１２日は、三池工が初回に５点を奪うなど４回までに９点を挙げて三池に６回コールドで快勝。太宰府は７回に一挙６点を挙げて逆転し、柏陵の追撃を振り切りました。なお、修猷館は香住丘に不戦勝で３回戦にコマを進めています。
１３日は北部で６試合が行われました。北九州市民球場では稲築志耕館が５回コールドで宇美商を圧倒。門司大翔館は３回に５点を挙げて主導権を握り、豊国学園の反撃を９回の１点に抑えて門司対決を制しました。３年ぶりの秋季大会優勝を目指す東筑は、１５点を奪う猛攻で小倉商に５回コールド勝ちを収めています。
光陵グリーンスタジアムでは、中間が１２点を挙げて青豊に快勝。小倉西は４点差をひっくり返して水産にコールド勝ち。折尾は３点差を９回裏に追いつかれましたが延長１３回に２点を勝ち越し、粘る真颯館を破っています。真颯館は２０１８年春に折尾に敗れて以来、６大会ぶりの初戦敗退となりました。
南部では５試合すべてがコールドゲームとなりました。久留米市野球場では、独自大会の筑後地区大会を制した西日本短大附は、福岡講倫館から２４点を奪って圧倒。大牟田北・朝倉光陽の連合チームも、玄洋に６回コールド勝ち。２０１２年５月に２校以上の高校による連合チームの参加が認められて以来、福岡大会では初の連合チーム勝利となりました。香椎工も初回から得点を重ねて福岡西陵に快勝しています。
大牟田延命球場では福岡工が山門を７回コールドで、福岡中央が久留米筑水を５回コールドでそれぞれ下し、３回戦に進出しました。
＜12日の試合結果＞—————-
【南部】
▼２回戦（大牟田）※6回コールド
三池工 503 106＝15
三池 000 101＝ 2
▼２回戦（大牟田）
修猷館－香住丘は、修猷館の不戦勝
▼２回戦（大牟田）
太宰府 110 100 600＝9
柏陵 111 010 020＝6
＜13日の試合結果＞—————-
【北部】
▼２回戦（北九州）※5回コールド
稲築志耕館 171 04＝13
宇美商 000 00＝ 0
▼２回戦（北九州）
門司大翔館 005 000 010＝6
豊国学園 000 000 001＝1
▼２回戦（北九州）※5回コールド
東筑 041 19＝15
小倉商 100 00＝ 1
▼２回戦（光陵GS）
中間 210 022 005＝12
青豊 002 001 000＝3
▼２回戦（光陵GS）※6回コールド
水産 004 000＝ 4
小倉西 006 206＝14
▼２回戦（光陵GS）※延長13回
折尾 200 000 021 000 2＝7
真颯館 001 010 003 000 0＝5
【南部】
▼２回戦（久留米）※5回コールド
福岡講倫館 000 00＝ 0
西短大附 944 6X＝24
（ランニングスコアは西短大附の合計得点＝23点だが福岡県高野連発表のまま）
▼２回戦（久留米）※6回コールド
玄洋 000 100＝ 1
連合 004 106＝11
※連合：大牟田北・朝倉光陽
▼２回戦（久留米）※7回コールド
香椎工 301 202 0＝8
福岡西陵 001 000 0＝1
▼２回戦（大牟田）※7回コールド
山門 000 010 0＝1
福岡工 301 200 2＝8
▼２回戦（大牟田）※5回コールド
久留米筑水 110 00＝ 2
福岡中央 052 14＝12
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