福岡地区は九産大九州,福大大濠,福岡,春日が4強~がんばれ福岡2020




 第102回全国高校野球選手権福岡大会の代替大会「がんばれ福岡2020」は31日(金)、福岡地区で準々決勝4試合が行われベスト8が出揃いました。

 優勝候補同士の一戦となった福工大城東ー九産大九州は、序盤から小刻みに得点を重ねて4点をリードした九産大九州を福工大城東が追う展開に。福工大城東は6回に2点、8回にも1点を返して1点差まで迫りますが、九産大九州の古川~野田の継投の前にあと一歩及びませんでした。初戦で昨夏優勝校の筑陽学園を破り、3回戦では福岡第一と4試合にわたる激闘を演じた昨秋準優勝校の福工大城東も、ベスト4を前に姿を消しました。福岡大大濠は2回表までに0-7と大きくリードを許しますが、3回に一挙5点を返すなど反撃に転じ1点差まで迫ると、7回に6点を奪って逆転。8回にも2点を加えて8回コールドで糸島を下しました。
 公立校同士の一戦となった福岡ー福岡工は初回に福岡が5点を先制して優位に試合を進めますが、福岡工もじわじわと追い上げ7回に一挙4点を挙げて逆転。8回に追いつかれると9回には2点を追加して突き放し、勝負あったかと思われましたが、福岡が9回に3点を奪って逆転サヨナラ勝ち。激しい点の取り合いを制しました。春日は5回以降、7点を奪って九産大九産に快勝。7回コールド勝ちをおさめました。

 この結果、福岡地区準決勝の組み合わせは「九産大九州ー福岡大大濠」「福岡ー春日」となりました。大詰めを迎えている各地区大会は今週末に筑後地区で決勝(西日本短大附ー久留米商)、北九州地区で準決勝(北九州市立ー九州国際大付、真颯館ー門司学園)と決勝、福岡中央地区で準決勝(東海大福岡ー飯塚、光陵ー福岡魁誠)と決勝、福岡地区でも準決勝と決勝がそれぞれ行われる予定です。

(31日の結果)—————————————————–

<がんばれ福岡2020 福岡地区高校野球大会
▼準々決勝
福工大城東 000 002 010=3
九産大九州 120 100 00x=4
【城】今西、藤木ー誉田
【九】古川、野田-小島
〔本〕横田(九)〔二〕一ノ瀬(城)井手、松本(九)
▼準々決勝 ※8回コールド
糸島   250 001 00=8
福大大濠 015 001 62=15
【糸】堤俊、来島、山本ー楢崎
【福】宮本、小川、山城-伏見
〔本〕平山(福)〔三〕杉浦(糸)〔二〕杉浦、井上建(糸)宮本、深浦、山城、平山、白石(福)
▼準々決勝
福岡工 020 001 402= 9
福岡  510 000 013=10
【工】槌田、大岡ー戸次
【福】井崎、緒方、松尾-森谷史
〔三〕深川(工)〔二〕深川2、荒井、村上、後藤2、江頭2(工)石原(福)
▼準々決勝 ※7回コールド
九産大九産 000 001 0=1
春日    001 023 2=8
【九】福田、中村、神代ー田中
【春】東-利田
〔二〕川面(九)平井、三郎丸(春)

 

 

 

 


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