秋季大会第３日～大牟田・久留米商など初戦突破、東筑は敗れる |

　第１４５回九州地区高校野球福岡大会の第３日は７日（土）、北部で２回戦１２試合、南部で２回戦９試合の２１試合が行われました。南部大会では福工大城東、大牟田、久留米商のシード校３校が登場しましたが、いずれもコールド勝ちで初戦を突破しました。

（北部）
　北九州市民球場の第一試合は序盤に３点のリードを奪った古賀竟成館が、北九州の反撃を最終回の１点に抑えて逃げ切りました。３回戦はシード・九州国際大付と対戦します。第二試合は北九州市立が今夏ベスト４の東筑に４－１で逆転勝ち。第三試合は慶成が東鷹を７回コールドで破って３回戦へコマを進めました。大谷球場では育徳館が嘉穂総合を１１－１、希望が丘が稲築志耕館を１１－１、光陵は折尾を１０－０で下し、いずれも５回コールドでの決着となりました。
　光陵グリーンスタジアムの第一試合は、大和青藍が戸畑工を完封して７回コールド勝ち。八幡対決となった第二試合は序盤から着実に得点を重ねた八幡工が八幡中央に快勝。第三試合は中間が新宮との競り合いを制しました。筑豊緑地野球場の３試合も全てコールド決着。第一試合は直方が小倉西を完封。第二試合は北九州地区新人大会ベスト４の星琳が近大福岡に快勝し、第三試合は２回までに７点を奪った折尾愛真が西田川を下しました。

（南部）
　桧原運動公園野球場の第一試合は修猷館が福岡講倫館に７回コールドで快勝。第二試合は福岡が完封勝ちで伝習館を破りました。激しい点の奪い合いとなった第三試合は香住丘が１５－１３で八女工を振り切りました。久留米市野球場の第一試合は中盤以降、得点を重ねた西南学院が太宰府に逆転勝ち。筑後対決となった第二試合は、序盤にリードを奪った三潴が、南筑の反撃を２点に抑えて逃げ切りました。第三試合はシード・大牟田が登場、玄洋を５回コールドで圧倒し初戦を突破しました。
　大牟田延命球場の第一試合では東福岡が早良を８回コールドで下し、３回戦へ。第二試合はシード・福工大城東が八女を完封して７回コールドで快勝。第三試合は久留米商が、久留米高専・輝翔館・ありあけ新世の３校連合を１９－０と圧倒しました。
　８日は北部で２回戦６試合、南部で２回戦９試合が予定されています。

＜７日の試合結果＞※赤字はシード校－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
【北部】
▼２回戦（北九州）
北九州　　 000 000 001＝1
古賀竟成館 021 000 00X＝3
▼２回戦（北九州）
東筑　　　 001 000 000＝1
北九州市立 000 202 00X＝4
▼２回戦（北九州）※7回コールド
東鷹 000 010 0＝1
慶成 105 001 1＝8
▼２回戦（大谷）※5回コールド
育徳館　 300 44＝11
嘉穂総合 001 00＝1
▼２回戦（大谷）※5回コールド
稲築志耕館 000 10＝1
希望が丘　 332 21＝11
▼２回戦（大谷）※5回コールド
折尾 000 00＝０
光陵 323 02＝10
▼２回戦（光陵GS）※7回コールド
戸畑工　 000 000 0＝0
大和青藍 000 241 X＝7
▼２回戦（光陵GS）
八幡工　 010 010 210＝5
八幡中央 000 000 010＝1
▼２回戦（光陵GS）
新宮 100 000 000＝1
中間 000 200 00X＝2
▼２回戦（筑豊緑地）※6回コールド
小倉西 000 000＝0
直方　 204 202＝10
▼２回戦（筑豊緑地）※7回コールド
近大福岡 001 000 0＝1
星琳　　 170 110 X＝10
▼２回戦（筑豊緑地）※7回コールド
折尾愛真 430 001 1＝9
西田川　 100 000 0＝1

【南部】
▼２回戦（桧原）※7回コールド
福岡講倫館 000 100 0＝1
修猷館　　 041 203 X＝10
▼２回戦（桧原）
伝習館 000 000 000＝0
福岡　 000 010 04X＝5
▼２回戦（桧原）
八女工 402 021 400＝13
香住丘 514 320 00X＝15
▼２回戦（久留米）
西南学院 001 051 031＝11
太宰府　 100 001 200＝4
▼２回戦（久留米）
三潴 130 000 001＝5
南筑 000 000 020＝2
▼２回戦（久留米）※5回コールド
玄洋　000 00＝0
大牟田 506 0X＝11
▼２回戦（大牟田）※8回コールド
早良　 000 000 20＝2
東福岡 101 600 01＝9
▼２回戦（大牟田）※7回コールド
八女　　　 000 000 0＝0
福工大城東 040 100 2＝7
▼２回戦（大牟田）※5回コールド
久留米商 1021 60＝19
筑後連合 0 00 00＝0
（久留米高専、輝翔館、ありあけ新世）