2019選手権大会第13日は雨天順延、日程は1日ずつスライド




 第101回全国高校野球選手権福岡大会は21日、予定されていた5回戦4試合は雨のため順延となりました。日程は一日ずつスライドされますが、久留米市野球場で開催予定だった2試合(筑陽学園ー九産大九州、筑紫台―九州国際大付)は光陵グリーンスタジアムに変更となっています。

 

 ベスト16の顔ぶれを見渡すと、シード校が11校ですが、ノーシードの各校も前評判の高かった実力校が揃いました。南部の10校に対して北部6校。2010年の西日本短大附以来、夏の甲子園出場校を輩出していない南部勢ですが、今年はどうでしょうか。公立は小倉工、博多工、東筑、春日の4校。甲子園出場経験がないのは祐誠、星琳、春日の3校のみで例年になく伝統校、実力校が顔を揃えました。ここから優勝するまでに4試合。実力校同士の熾烈な戦いが繰り広げられそうです。

 どこが勝ってもおかしくないほど実力は拮抗していますが、大会前の展望に従えば筑陽学園、九州国際大付、真颯館、西日本短大附による優勝争いでしょうか。筑陽学園はここまで3試合でわずか2失点。特に西舘投手の好投が光ります。九州国際大付も下村投手が2試合を投げて被安打はわずかに5。抜群の安定感を誇るうえ4回戦は酒井投手が完投し、休養も十分。打線も4割近い打率を残しており好調です。真颯館は打線が5割近い打率を残しています。他校より1試合少なく、疲労の蓄積という面でもアドバンテージがありそうです。西日本短大附は江崎投手が初戦のみしか投げておらず、こちらも休養十分。昨秋活躍した山下投手も4回戦で2イニングスを投げており、今後の活躍が期待されます。4番神宮に一発が出た打線も好調です。
 なお、下の表は各校のここまでの成績をまとめてみました。対戦相手によってもこの数字は大きく変わってきますので、あくまで参考資料ですが、打線が特に好調なのが真颯館、自由ケ丘、西日本短大付、九州国際大付、祐誠など。失点が少ないのは筑陽学園、九州国際大付、大牟田、真颯館、西日本短大附、自由ケ丘などとなっています。

校名 打率 本塁打 盗塁 平均得点 平均失点 主な投手と投球回数:被安打率
筑陽学園 .329 2 6 8.67
0.67 西館(13_2/3)5.14
九産大九州 .244
2 2 6.00 3.00 恒吉(16_2/3)6.65
福工大城東 .346
1 2 9.33
5.33 坂本(15)7.2 中村(11)11.45
小倉工 .292 2 8 6.67 2.67 樋口(26)6.92
筑紫台 .229
3 10 6.67 3.00 丸林(21_2/3)6.95
九州国際大付 .372 2 0 7.33 1.00 下村(13)1.38
福岡大大濠 .245 2 2 7.33 3.33 深浦(13)4.15 山下(10_1/3)4.5
祐誠 .372 2 6 8.33 3.00 三好(11_2/3)4.5 
自由ケ丘 .424 1 2 8.00 1.00 大庭(17)6.88
真颯館 .464
1 3 8.50 1.00 武内(13)4.84
博多工 .308 1 1 4.33 3.00 田代(25)10.08
東筑 .311 1 2 7.67 3.33 藤原(18)7.5
西日本短大附 .421 1 0 10.00 1.00 江崎(6)9.0 浜崎(6)6.0
星琳 .292
1 4 6.67 2.33 古川(19_2/3)6.3
大牟田 .333 0 4 7.67 1.00 姫野(21)3.85
春日 .255 0 5 6.00 1.33 坂元(21)4.71

※真颯館のみ2試合、残りは3試合
※被安打率(1試合当たり被安打)=(投球回数/被安打)✕9

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<22日の試合予定> ※赤字はシード校
(5回戦)
▼光陵GS  筑陽学園ー九産大九州/筑紫台九州国際大付
▼北九州市民 福工大城東小倉工福岡大大濠ー祐誠

 


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