第144回九州地区高校野球福岡大会の4日目は24日(日)、北部で2回戦4試合と3回戦4試合、南部で2回戦8試合が行われました。
【北部】北九州市民球場では東海大福岡が京都に5回コールド勝ち。北九州は豊国学園を4-1で下しました。3回戦に入った第三試合は、3回までに9点を奪った八幡南が7回コールドで田川を破って4回戦進出を決めました。
桃園球場では小倉西が、遠賀・築上西の連合チームと対戦。小倉西は初回に5点を奪うと、その後も得点を重ねて5回コールドで快勝。3回戦に入った第二試合では、3回に5点を先制した東筑紫学園が、水産を破りました。
光陵グリーンスタジアムでは小倉東が常磐に1点差で競り勝つと、第二試合からは3回戦へ。初戦を迎えたシード・九州国際大付は門司学園と対戦。6回まで1-0と緊迫した展開となりましたが、7~8回に計4点をあげて突き放しました。九州国際大付の次戦は八幡南となります。続く第三試合では東筑が5回コールドで慶成を退け、4回戦では東筑紫学園と対戦します。
【南部】桧原運動公園野球場では福岡中央が延長戦の末、八女農を振り切り3回戦へ。小郡は3回に11点を挙げる猛攻で、早良に7回コールド勝ち。春日公園野球場では、福翔が終盤に輝翔館を突き放して初戦を突破しました。中村三陽は3回までに9点を挙げて主導権を奪うと、春日の反撃を振り切って逃げ切りました。
久留米市野球場の第一試合では柳川が13安打で13得点を奪い、有明高専を6回コールドで下しました。第二試合は福岡大大濠が八女工投手陣の制球難に乗じて得点を重ね22-2と大勝しました。大牟田延命球場の第一試合は、筑後地区の強豪私立の対戦となりましたが、大牟田が逆転で祐誠を破りました。第二試合は、昨夏南福岡大会優勝の沖学園が福岡の終盤の追い上げを退けて接戦を制しました。
大会5日目の3月25日(月)は北部、南部で3回戦8試合がそれぞれ行われます。
<24日の試合結果> ※赤字はシード校
【北部】
▼2回戦(北九州)※5回コールド
京都 000 00=0
東海大福岡 053 2x=10
▼2回戦(北九州)
北九州 001 000 201=4
豊国学園 000 000 100=1
▼2回戦(桃園)
遠賀.築上西 020 00= 2
小倉西 500 52=12
▼2回戦(光陵GS)
常磐 010 003 010=5
小倉東 020 301 00x=6
▼3回戦(北九州)※7回コールド
田川 000 001 5= 6
八幡南 441 001 3=13
▼3回戦(桃園)※7回コールド
東筑紫 005 010 3=9
水産 000 001 1=2
▼3回戦(光陵GS)
門司学園 000 000 000=0
九国大付 001 000 22x=5
▼3回戦(光陵GS)※5回コールド
東筑 106 15=13
慶成 100 00= 1【南部】
▼2回戦(桧原)※延長10回
福岡中央 000 001 000 2=3
八女農 000 000 001 0=1
▼2回戦(桧原)※7回コールド
小郡 2011 000 5 =18
早良 210 011 0 = 5
▼2回戦(春日公園)
輝翔館 000 000 011=2
福翔 100 003 03x=7
▼2回戦(春日公園)
中村三陽 207 000 010=10
春日 001 005 000= 6
▼2回戦(久留米)※6回コールド
有明高専 001 020= 3
柳川 430 411=13
▼2回戦(久留米)※5回コールド
福大大濠 782 23=22
八女工 002 00= 2
▼2回戦(大牟田)
祐誠 100 011 001=4
大牟田 000 011 05x=7
▼2回戦(大牟田)
福岡 000 000 012=3
沖学園 000 110 03x=5
<3月25日の試合予定>※赤字はシード校
【北部】
▽北九州 (3回戦)小倉工―青豊/希望が丘―小倉/八幡工―近大福岡
▽桃園 (3回戦)星琳-須恵/若松-古賀竟成館
▽筑豊緑地(3回戦)宗像ー折尾愛真/真颯館ー自由ケ丘/嘉穂東―北筑
【南部】
▽春日公園(3回戦)九産大九州―三潴/西日本短大附―筑紫
▽小郡 (3回戦)久留米―東福岡/福岡第一-朝倉
▽久留米 (3回戦)博多工ー武蔵台/玄洋―香椎
▽大牟田 (3回戦)久留米筑水-福岡西陵/筑紫丘-伝習館
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