秋季九州大会第4日~福大大濠、東海大福岡が決勝進出、センバツ濃厚に




2016%e4%b9%9d%e5%b7%9e%e5%a4%a7%e4%bc%9a_%e7%a7%8b27 第4日を迎えた第139回九州地区高校野球大会は27日、準決勝2試合が行われ、福岡2位の東海大福岡1027%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e2%91%a1と同1位の福岡大大濠が決勝進出を決め、今春の九州大会に続いて福岡勢の間で優勝が争われることになりました。決勝に残った両校は来春のセンバツ出場をほぼ確実にし、2005(平成17)年以来の福岡勢アベック出場が濃厚となりました。

 準決勝第1試合で熊本工(熊本2位)と対戦した東海大福岡は、3回に先制を許しますが、4回裏に北川、遠藤の中軸の連続タイムリーで逆転。4回以降は安田投手が熊本工に5本のヒットを許しながらも得点を与えず2-1で競り勝ちました。東海大福岡はこれで3試合連続の1点差ゲームをものにし、秋の九州大会では準優勝した1984(昭和59)年以来の決勝進出となりました。1027%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8
 第2試合では、福岡大大濠が秀岳館(熊本1位)と対戦。初戦の長崎東戦で7回17三振を奪った秀岳館・田浦投手から1~3回と得点圏に走者を進めながら得点が出来なかった福岡大大濠でしたが、4回に一気に5安打を集めて3点を奪って試合を優位に進めます。7回にも敵失で2点を加えると、投げては三浦投手が走者を背負いながらも要所を締めて強打の秀岳館に得点を許さず、3試合連続完封で決勝にコマを進めました。福岡大大濠は秋の九州大会では初の決勝進出となります。
 大会最終日となる28日は、明治神宮大会への出場をかけて両校による決勝が行われます。

<第4日の試合結果>
◆準決勝(別大興産)
熊本工 001 000 000=1
東海福岡 000 200 00x=2
◆準決勝(別大興産)
秀岳館 000 000 000=0
福大大濠 000 300 20x=5

<第5日の試合予定>
◆決勝【別大興産スタジアム】
 東海大福岡(福岡2)ー
福岡大大濠(福岡1)




Pocket
LINEで送る

1 Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*