春季大会最終日～西短が12季ぶりのV、３位・九産大九州も九州大会へ |

　第１３８回九州地区高校野球福岡大会は最終日の３日、北九州市民球場で３位決定戦と決勝が行われました。３位決定戦は九産大九州と東筑が対戦、昨年秋の準々決勝と同じカードとなりました。この時は、九産大九州が１８安打で９－０と圧勝しましたが、この日の試合は２－２のまま延長戦に入る接戦となりました。それでも延長１０回、九産大九州が東筑にサヨナラ勝ちをおさめ、昨年春に続く２季ぶりの九州大会出場を決めました。西日本短大付と福岡大大濠の顔合わせとなった決勝戦は、西日本短大付が２－１で競り勝ち、２０１０年以来６年ぶりの優勝を果たしました。

　西日本短大付、福岡大大濠、九産大九州の３校は、４月２３日（土）に長崎市で開幕する第１３８回九州地区高校野球大会に出場します。抽選会は１４日（木）に行われ、対戦相手が決定します。

　福岡では今週土曜日（４月９日）から、北九州、福岡中央、福岡、筑後の各地区で地区大会が開幕します。