福岡代表の九州国際大付が甲子園で敗れ、早くも福岡の高校野球界は一気に秋モードになっています。すでに始まっている各地区の新人大会も１８日には福岡中央地区で決勝が行われるなど、大詰めを迎えています。新人大会の後は、いよいよ来春のセンバツにつながる九州大会予選。今後の日程を確認しておきたいと思います。
８月１８日（月）新人大会福岡中央地区決勝（希望が丘ー光陵／筑豊緑地野球場）
８月１９日（火）新人大会福岡地区決勝（春日公園）／北九州市内大会決勝（北九州市民）
８月２１日（木）新人大会 筑後地区決勝（久留米市野球場）
８月２２日（金）第135回九州大会 南・北部大会抽選会
８月３０日（土）第135回九州大会 南・北部大会 開幕
９月２８日（日）第135回九州大会 南・北部大会 決勝
１０月 ４日（土）第135回九州大会 福岡県大会（北九州市民球場）
１０月 ５日（日）第135回九州大会 福岡県大会（北九州市民球場）
１０月１１日（土）第135回九州大会 福岡県大会（北九州市民球場）
１０月１２日（日）第135回九州大会 福岡県大会（北九州市民球場）
１０月１６日（木）第135回九州大会 抽選会
１０月２５日（土）第135回九州大会 開幕（北九州市民球場）
１０月３０日（木）第135回九州大会 決勝（北九州市民球場）
今年は北九州市（福岡北部）で秋の九州大会が開催されるため、例年通りであれば福岡県からは北部３校、南部１校が出場だと思われます（→読者の方からのご指摘があり、私の勘違いであることが分かりました。前回の福岡開催の2006年秋は南部、北部各４校が県大会に出場し、上位４校が九州大会に出場しています。今回、どういう選出になるかは高野連に確認してみます→今回も南部、北部から４校ずつが県大会に出場し、再抽選のうえベスト４に残った４校が九州大会へ）。各県持ち回りで行われる九州大会ですが、秋季大会の開催県は４校出場できるため、確率的にもセンバツ出場の可能性は高くなっています。
過去の秋季大会開催県とセンバツ出場の関連を振り返ってみると、昨年は沖縄で開催し沖縄尚学と美里工が出場。さらに２年前は長崎開催で創成館、３年前は大分開催で別府青山、４年前は熊本開催で九州学院、５年前は宮崎開催で宮崎工という具合です。九州国際大付の準優勝以降、ここ３年間センバツ出場校を出していない福岡県ですが、この流れでいくと今年は確実（？）に１校は出場が見込めそうです。
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