福岡大大濠・三浦投手、古賀捕手がU-18代表入り




 日本高校野球連盟は20日、9月1日(金)~10日(日)にカナダのサンダー・ベイで開催される「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する20選手を発表し、福岡県からは福岡大大濠の三浦銀二投手、古賀悠斗捕手の2人が選ばれました(※侍ジャパンU-18代表選手発表 「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する20名が決定

 福岡大大濠は昨秋の九州大会で秀岳館などを破って優勝すると、11月の明治神宮大会でも明徳義塾に勝利して4強入り。今春センバツでは初戦で創志学園(岡山)を下すと、2回戦は滋賀学園を延長15回引き分け再試合の末に退けて、ベスト8に進出しました。三浦投手は昨秋九州大会で3試合連続完封を含む4完投で優勝の原動力となり、センバツでは3試合で33イニングスを投げて自責点6(防御率1.64)と好投。2回戦では延長15回を完投し、中1日で行われた再試合でも完投するなど、そのタフネスぶりでも注目を集めました。古賀選手は明治神宮大会の明徳義塾戦、センバツ2回戦(再試合)の滋賀学園戦で本塁打を放つなど、勝負強さが光る3番打者として活躍。昨夏の福岡大会後からコンバートされた捕手としても急成長を遂げ、高い評価を受けています。

 投手では三浦投手のほか、九州からは秀岳館(熊本)の田浦、川端両投手、今年5月の招待野球で来福した日大三(東京)の櫻井投手など8人、捕手は古賀選手と、現在甲子園で4本塁打を放ち活躍中の広陵(広島)・中村選手が選ばれました。内野手では早稲田実(東京)の清宮選手、履正社(大阪)の安田選手などのスラッガーが選ばれるなど、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
 昨年のU―18代表は18人が選ばれ、このうち10人がプロ志望届を提出しましたが、10人全員がドラフト会議で指名を受けており、今後の進路にも注目が集まります。

 




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